１０話 ページ12
リヴァイ「そうか」
貴方「リヴァイ、仕事の書類で手伝うことない？」
リヴァイ「今日は休んどけ、別に大丈夫だ」
貴方「いやでも…体調不良じゃないし…」
リヴァイ「………紅茶いれてくれ」
貴方「！………分かった！」
リヴァイ「すまないな」
貴方「全然だよ」
私はいつも通りにお茶を入れるように
リヴァイの私室のドアへ向かった
貴方「…リヴァイどうかした？」
私は振り返りリヴァイに聞いた
リヴァイ「…朝、お前に自分勝手なことをし過ぎたな…すまない…」
そんなこと…
貴方「……私はね、リヴァイのお陰で救われたの…謝らないで…むしろ、謝るのは私の方だから」
リヴァイ「A…」
貴方「リヴァイ…ごめんね、気持ちの整理付いてないくせに、救われたなんて……すぐに返事も出来ないのに、こうやって部屋に来て、いつも通りで…」
リヴァイ「謝ることなんてない、俺の気持ちを辛い時に押し付けた俺が悪い」
貴方「いや…私だって悪いの…これじゃ私は…」
リヴァイ「俺は気にしてなんかいない……
お前に気持ちを伝えたら、お前が離れるんじゃないかと思った…でもお前は今、此処に居てくれてる…」
貴方「離れなんてしないよ、リヴァイの補佐は私じゃないと出来ないしね…」
リヴァイ「…そうだな」
貴方「うん…リヴァイがいなかったら、立ち直ることなんて出来なかったかもしれない…」
リヴァイ「…A」
貴方「リヴァイ、でも私…まだ諦められないの」
リヴァイ「！」
貴方「でも…諦めなきゃならない…ローレンもきっと、恋愛経験が無いだけで、団長と過ごすうちに好きになると思う」
リヴァイ「……」
貴方「我儘でごめん、まだ団長が好きなの…でも…諦めたいの……こんな事言ってごめん……リヴァイ…これからはあなたを、男の人として見たい…そう思ってる…最低だよ、私は…」
リヴァイ「A、もう俺は、苦しむお前は見たくない…俺は構わない…俺を利用したって構わない、本当だ」
貴方「…っリヴァイ…ごめんね…本当にごめん」
私はソファに座るリヴァイに抱きついた
リヴァイは背中に手を回し、私の背中を撫でてくれた
リヴァイ「ゆっくりでいい、俺を好きになれ」
貴方「…うん…ありがとう、リヴァイ…」
涙がこぼれ、リヴァイのジャケットに落ちた
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ナル (新)(プロフ) - アカウントも変えたので私のアカウントから飛んで頂くと早いですw (2016年5月4日 0時) (
レス) id: 63db0cdd64 (このIDを非表示/違反報告)
ナル (新)(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/affa4958071/ こちらに移動しました！もし良ければよろしくお願いします。 (2016年5月4日 0時) (レス) id: 63db0cdd64 (このIDを非表示/違反報告)
ナル(プロフ) - 読んで下さった方がコメントで気づいて下さることを願っています。。 (2016年5月3日 23時) (レス) id: 63db0cdd64 (このIDを非表示/違反報告)
ナル(プロフ) - 作者のナルです。パスワードを変えようと設定をいじった所、編集が出来なくなってしまいました。ですがコピーを取っておいたので、別の場所でまた連載したいと思います。URLを後で貼りに来ますので、そちらでまたよろしくお願いします。大変申し訳ありませんでした。 (2016年5月3日 23時) (レス) id: 63db0cdd64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナル | 作成日時：2016年4月16日 20時
