＊手＊ ページ43
A「ん・・・・」
自然と目が覚めた
もう隣には大野さんが居ない・・・
その寂しさからかもしれない
でも・・・
A「・・・・なんで・・・？」
俺のベッドの横には俺の手をしっかりと握ったまま寝ている大野さんが居た
大野さんはまだスゥスゥと寝息をたてている
きっと一晩中居てくれたんだ・・・
大野さんの優しさが心に響く
愛しい・・・
愛しい・・・
大野さんのすべてを愛したい・・・
そんな気持ちは持っていないと思っていたのに・・・
強い独占欲があふれ出す
そっと大野さんの髪に触れてみる
サラサラで・・・
キレイな髪・・・
大野さん、ごめんなさい
これで本当に最後にするから・・・
A「好きです」
俺は大野さんの唇に自分の唇を静かに押し当てた
まだ握られている手からは・・・
大野さんのぬくもりが伝わってきて・・・
まだ閉じられている唇からは・・・
大野さんの『愛してる』って言葉が聞きたくて・・・
どうしようも無いことを知りながら・・・
俺は・・・
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静かに泣いた
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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千春(プロフ) - 来夢さんありがとうございます！！ぜひお友達になってください！！ (2011年1月8日 14時) (
レス) id: 1ec0d1f9b5 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - ありがとうございます！！めっちゃうれしいです！！ (2011年1月7日 22時) (レス) id: 1ec0d1f9b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千春
