【鬼滅の刃】転生者は悪女に嵌められて2【完結済】

58「さすが炭治郎達ww」 ページ12

しばらく炭治郎達と話していたら









ｺﾝｺﾝ









戸を叩く音が聞こえてきた









炭「?

お客さんか?」









「さあ?特に会う約束をしている人は居ないんだけど…」









すると









紗「Aちゃーん




居ますか〜?」









という声が聞こえてきた









善「…ねぇ、この声って…」









「……善逸達は静かに待ってて」









炭「!!でも!」









「大丈夫」









.









私は玄関に向かい、炭治郎達の草履を隠し、戸を開ける









「……何?なんか用?」









紗「もう〜




来るの遅いよ〜








はい、これ






よろしくねー」









書類を渡される









「…用事ってそれだけ?





なら、とっとと帰ってくれる?」









紗「もう〜






酷いな〜







口が悪いよ〜」ｸﾞｻ









雨柱に足を刺される









そこはちょうど柱達につけられた傷のところだった









「イッ!!!!!」









私は刺されたところを押さえるようにしゃがむ









紗「あー







痛かった?








ごめんね〜」ｸｽｸｽ









……今すぐこの女の存在を消したい









紗「じゃあね〜」









雨柱は帰っていった









.









書類を見ると









日付と時間が今日の夜と明日の昼になっていた









「………





…はあ……」









治療をするため屋敷の中へ戻る









.









.









「……そんなところに隠れてても見つかるよ?」









炭「わっ!!!




す、すまない…」






善「…ごめん、気になっちゃって」








炭治郎達が部屋からこちらを覗いていた









伊「アイツ(雨柱)、雑魚みたいな気配がしたぞ!!





俺様よりは絶対弱いな!!」









炭「弱いかまでは分からなかったけど、何かが濁った匂いはした…







あまりいい臭いではなかったな…」









善「…めっちゃ可愛いのに、凄い意地悪な音がした








俺、あの人嫌いかも…」









めっっっちゃ言われてるやんww←









笑うんだけどww←









炭「…Aはいつもあんな感じなのか?」








「うん、そうだよ」









炭「じゃあ









.









体にある沢山の傷も雨柱の人にやられたのか?」

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