【鬼滅の刃】転生者は悪女に嵌められて2【完結済】

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し「………あなた、本当に何をしているんですか…?」








いつもの笑みは無くなり、代わりに怒った表情をし、額には青筋を浮かべていた








ﾊﾟｼﾝｯ!!!








そして、頬を叩かれる







し「あなたは……紗奈さんだけでなく



私の姉さんまでも傷つけて…!!!









本当に何がしたいんですかｯ!!!!!」









胡蝶しのぶは大声でそう言う









「…何がしたい…ねぇ……







じゃあ、逆に聞くけど








あなたはこの状況だけを見て、私が犯人だと思ったの?









自分の姉がお腹を刺されて倒れているのを見て?








雨柱が私の名前を連呼をするのを聞いて?」









し「ええ!!そうですよ!!!







優しい紗奈さんが姉さんを刺すわけがない!!!






とっととくたばってくださいｯ!!!


人間の屑が!!!」









「……ふーん、そうなんだ








私はもう少し賢い選択をすると思ったよ







てか、早くお姉さんを運んだら?」









し「…言われなくても分かってますよ…!!








紗奈さんもついてきてください…







治療をしますから」








そう言うと、胡蝶しのぶはカナエさんを抱き抱え、蝶屋敷に戻る








雨柱もこっそりと笑みを浮かべてそれについていく








甘露寺は私のことを睨んでから、行ってしまった









「……







はあ…」









どうせ、また柱合会議が開かれて、私を処罰するよう頼むんだろうな









でも、もうそれもどうでも良くなってくる









鬼舞辻無惨さえ倒せば









この組織も無くなる









そしたら、すぐにどこかに行けばいい









それまでの辛抱だ









.









.









.







次の日








案の定、呼び出しを食らった









私は産屋敷邸に向かう









.








.








.









着くと、既に私以外の柱達が居た









私が来たことに気づくと、怒りの表情を浮かべ、睨んできた









私はため息をつき、端に移動する









不「オイオイィ!!佐倉河に謝罪しねぇのかよ?!!」








不死川が私の前に立ち、胸倉を掴んできた








「なんで私が謝らなきゃいけないの?」







宇「昨日、佐倉河と胡蝶の姉に傷を負わせたんだろ?






ド派手に地味だな!」







煉「一瞬でも、お前のことを信じた俺が馬鹿だった!!!





恥以外の何物でもないな!!!」

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