16歳で、声優と女優です！Twitter日常【5】

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『声優になりたての頃はすごく大変でした。やはり親が有名だから悪口だって何度も言われた。でもそんなこと慣れてどうでも良くなった。そして始めてもらった主役。凄く嬉しくてでも何故か男の子役で(笑)その男の子役で私はどんどんと役を貰えるようになりオーディションも受かるようになりました。男の子役がすごく多かったけど(笑)』


ファンは微笑んだり笑ったりしていた


『そんなある日、私は今所属しているアイムエンタープライズの社長さんにお呼ばれしました。社長室に入ると梅ちゃん、、、梅原裕一郎がいました。何度か共演させて頂いたこともあったので普通に仲が良かった。そして社長が言ったのは【2人で声優ユニットを組んでもらう】って言われて最初は混乱しつつでも楽しそうな企画で私はすぐに了承しました。梅ちゃんも私の考えをちゃんと聞いてくれて了承してくれました。これがCool Crownの出来上がりです。CDデビューを果たしまさかこんなに多くのファン、こんなに大きな会場でライブをするなんて思ってませんでした。』



そして安寿香を立ち上がり



『ふふっ、、お話長かったでしょ？これ絵本だから後で買えるからね』



安寿香はマイクを持ち



『それでは聞いてください。小さな夢』


前奏が流れた瞬間、ファンからの歓声が上がった


｢｢｢｢きゃァァァァ！｣｣｣｣



そして後半



『この10年間いろんな人に出会って勇気をもらったり時には怒ってもらったり私には最高の人生です。生まれ変わっても五条安寿香になりたいなって思いますね。』



するとファンの泣き声が会場に響き出した


『ちょ、、っ、、待ってよぉっ』



泣き出してしまう安寿香



『ばかぁっ、、うぅっ、、うっ、、』



涙が止まらなくなっている安寿香



『ほ、本当にっ、、武道館を一人で立つってのが怖くてっ、、さっきまでも震えが止まんなくて、、っ』



『でも、、っファンのみさなんを見たら頑張らなきゃって思って、、っ』



｢頑張って！｣
｢安寿香ちゃーん！｣
｢ゆっくりでいいよー！｣


『そんな歓声が本当に、、っ私の心の支えです、、っ』




『さて！最後の曲になりました！聞いてください！新曲！未来のお話！』

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