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次の日。
カメラマン｢もう少し横ね｣
学校を遅れてまで撮影したいと思わないし。
『、、、』
早く学校に行きたい。
カメラマン｢今日、調子悪いの？｣
『いえ。』
カメラマン｢、、、｣
なんだよ。黙って
カメラマン｢今日の撮影は終了。帰っていいわよ｣
『！』
カメラマン｢今日の熱海さんを撮ったとしてもいい写真は撮れないわ｣
『、、っ』
その言葉が私の心にグサッと刺さった。無意識のまま制服を持ち学校まで、、、地球防衛部の部室まで走って向かっていたらしい。
走る度、耳のピアスがジャラジャラとなり、衣装のまま走っている私を見て男子生徒はビックリしながら私を見ていた
ガチャ！
煙｢！｣
『、、、』
いつもの様にダルそうにしている煙。いつもの様に本を読んでいる熱史
熱史｢随分、早かったね｣
『ん』
煙｢いや、安寿香お前服どうした｣
『ん』
煙｢ん、じゃ分からねぇよ｣
『ん〜』
熱史｢抜け出してきたの？｣
『違う。途中でやめちゃったの。』
熱史｢どうして？｣
『今日の私を撮ってもいい写真撮れないって』
私はイスに座り煙の背中に顔を埋めた
有基｢こんにちわっす〜！｣
立｢ドアぐらい静かに開けろよ有基｣
硫黄｢立も言えませんけどね｣
立｢なんだと！、、って由布院先輩の後ろにいる女の子誰っすか！｣
煙｢安寿香だよ｣
硫黄｢帰ってきてたんですね。｣
『やっほ。硫黄、立、有基』
私は埋めてた顔を上げた
『メイク落とそ。』
元々、部室に置いておいたメイク落としを出した
『ふ〜、、』
硫黄｢安寿香先輩は化粧をしなくてもいいんじゃないですか？元々、顔が整ってますし｣
『お世辞でも嬉しいよ。』
立｢お世辞ではないですよ！俺もそう思ってるし｣
『ありがと』
すると腕にピリッとしたあの痛みが
煙｢げっ、、、｣
有基｢ラブメイキングっすね！｣
『はいはい』
ウォンバット｢皆さん！ラブメイキングです！｣
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作者名：あすか x他1人 | 作成日時：2018年11月25日 18時
