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【第2の条件 お金】
煙｢安寿香はここで待ってろ。｣
『？なんで』
熱史｢今から行くところは男子トイレなんだよ｣
『ふ〜ん。じゃあ私はウォンバットと待ってるからね』
有基｢ウォンさん安寿香先輩をちゃんと見てるっすよ〜！｣
ウォンバット｢了解です！｣
と言いながら熱史達御一行は男子トイレに向かった。
『何しようか。』
私は錦史郎がいつも座っているふわふわな生徒会専用の学食のイスに座った。
『ちょっとぐらいいいよね。』
ウォンバットを膝の上におき私は寝た。
草津錦史郎side
錦史郎｢どこに置いたのだろうか。｣
全く。俺としたことが時計を無くしてしまった。多分学食にあるとは思うのだが
錦史郎｢？｣
誰だ？生徒会の専用席で寝ているやつは
錦史郎｢！｣
A!?どうしてこんな所に。風邪ひいちゃうだろ
錦史郎｢A｣
俺はすぐさま口を抑えた。するりと出てしまった言葉。中学生の頃、いつも呼びあっていた名前
『ん〜、、、』
錦史郎｢、、っ｣
俺はすぐさま時計を手に取り生徒会室に向かった。
草津錦史郎side end
『ふぁ〜、、終わったの？』
煙｢あぁ。｣
モブ｢あ！居た居た！安寿香さん！｣
『え？私？』
モブ｢今回の美男子コンテスト僕達は熱海安寿香親衛隊としてあなたに入れることを誓います！｣
『毎年言ってるけど美男子だから無理。』
モブ｢そんなの大丈夫です！｣
と言いながら走って行ってしまった。
煙｢抜け駆けか〜？｣
『別に。勝手に親衛隊？ってやつができて勝手にやってるだけでしょ。』
私はカバンを持ち
『帰ろうか。煙』
煙｢そうだな。｣
熱史は今日は用事があって先に帰っちゃった。
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作者名：あすか x他1人 | 作成日時：2018年11月25日 18時
