【歌い手】人生とはゲームである(5週目) (ページ24)

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｢やっぱり心配や
センラと志麻くん下ネタモンスターやからAちゃんに変なこと言ってないといいんやけど｣

と心配そうに言う坂田
玲奈はそんな坂田を見ながら家にあるお菓子を食べている
まふまふは大丈夫大丈夫と坂田を宥めている

｢そらるさんも居るしコスモスちゃんもいるし、ね？｣

｢そうだよ、あの2人だっていつも下ネタ言ってるわけじゃないし｣

｢やっぱり俺行ってくる｣

と坂田はカバンを取り今にも走り出しそうな勢いになる
そしてちょうど部屋から出てきた由梨

｢坂田くん帰るの？｣

｢いえ、Aちゃんが心配でコンビニ行こうかなって｣

｢そんなに焦らなくても大丈夫大丈夫
Aちゃんは坂田くんが思ってるより強いからさ｣

と坂田を座らせる由梨と玲奈
まふまふは上司の力すごなんて思いながら見ている

｢さかたん、ゲームでもして待っとこう
まふくんも！｣

とゲームを始める4人
スマ〇ラを2試合程して3試合目に入ろとした時買い出し組が帰ってくる

｢え、志麻くんとセンラなんでそんなに荷物もってるん？｣

｢罰ゲームだから気にすんな｣

とそらるが言うと苦笑いするA
坂田は何したん？と聞く

｢いや別に俺らはお前とAちゃんが｣

と言った所でAがあー！と声を出し話を遮る

『そんな事より飲もう！
美桜とうらたさんは？』

｢イチャイチャしてるから入らない方がいいと思うよ
多分一緒に寝るんじゃない？
美桜さんはもう酔ってたしうらたさんはお酒苦手だしね｣

と袋をあさりながらそう言う由梨

『そうですね』

とドアの向こうを見るA
他のメンバー達はもうお酒を手に取りぷしゅっと音を言わせて開けている

｢ほらAも｣

と度数の低いお酒をAに渡す玲奈
ありがとうと言って受け取りぷしゅっと開ける

｢Aさんぱーっと飲みましょう！｣

『桜ちゃんそんな強いやつ飲んで大丈夫なの？』

｢はい！私お酒に強いので｣

とニコニコして言う桜
それにすごいななんて思いながらその飲みっぷりを見ているA

｢それでコンビニの帰り何話してたん？｣

とAが聞いていないのを確認して志麻せんの2人に聞く坂田

｢だから俺らはお前らがどこまで行ったか聞いただけや｣

｢よくそれAちゃんに聞けたな｣

｢でも感謝しろよ
お前さえその気になれば最後までいける｣

と手で輪っかを作りその間に指を入れてだしながら言う志麻
それに顔を真っ赤にさせてはぁ！？と言いながら立ち上がった坂田だった