18話 ページ19
「ありえる訳ないだろ」
「あ、貴方さっきのイケメン」
「高梨さんはやめた方がいいですよ」
「そんなことより君ら何年何組何番の子？」
と殺気を込めながらそういうそらる
その様子にビビりながら女子2人は答える
「2年B組の5番です」
「1年C組の16番です」
「へぇ、君はセンラと一緒なんだ
それじゃぁさっき言ってたこれセンラに聞かせたらきっと君のこと嫌うだろうな
あいつらも俺らもAのこと好きで一緒にいるんだ
羨ましい気持ちだけであいつを傷つけんな
次やったら俺はお前らをどうするか分からないからな」
｢｢は、はい！｣｣
と恐怖のあまり逃げ出せずその場に尻もちをつく2人
その様子を見てそらるは一応録音できているかどうか確認して帰って行った
「これで少しは減るか
じゃないとあいつがもたない」
「彼方さんもAのことすきなんすね」
「あぁ妹みたいに思ってる
そう言うお前はどうなんだよセンラ」
とそらるが見つめる先には黄色の髪で付けているピアスが少し揺れているセンラがいた
「僕ですか？
僕は大好きですよ
それも他の女の人がいなくなればいいって思うほどにね」
と笑いながら言うセンラにそらるは呆れ顔になる
センラは相変わらずニコニコ顔でそらるに話しかける
「Aが心配で帰ってきたら彼方さんに会うなんて
でもあいつらのことあれだけで許すんですね」
「問題にならないようにな
それにお前のクラスのやつもそうじゃないやつも
お前らのこと好きなやつが多いんだ
どうにかしてくれ」
「そればっかりは難しいですね
でもまぁ僕ら4人ともA以外の女なんて好きじゃないし
むしろ嫌いなやつ多いんすけどね」
「だろうな
それより他の3人は帰ったのか？」
「はい、クソ女達に囲まれてますよ
僕は家に帰ったフリしてこっちきましたけどね」
「そうか」
と話しながらくつ箱へと向かう2人
そこにはまふまふとAが楽しそうに話している
まふまふがそらるが来たことに気づくと
「彼方さん、随分と長かったですね」
「まぁな」
『彼方さんおかえり
それと明くん帰ったんじゃ』
「忘れ物したから来とって
まさか偶然にも彼方さんに会うなんて」
『それじゃぁ一緒に帰ろ！
今はファン達もいないし』
「そうやな！」
そう嬉しそうに笑うセンラまふまふは少し拗ねているがAの嬉しそうな顔を見て仕方ないと諦める
そらるははぁとため息をこぼした
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唯(プロフ) - over the rainさん» そう言っていただけてうれしいです！！！！頑張ります！！！！！ (2019年11月9日 11時) (
レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - ヒロアカと歌い手のコラボ！うれしいです！応援してます！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2019年7月29日 18時
