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184話 ページ47

「局長が帰ってきた!」

と言う誰かの声が屯所内に響く
真っ先に向かった土方について行くカズと梓

「近藤さん今までどこ行ってたんだよ」

「ウホッウホホッ」

「桂探していたって
さすが近藤さんっすね!
それで見つかったんですか?」

と普通に話すカズと土方に後ろにいた梓は違和感しか感じない

「ウホッ!ウホッウホウホ」

「え、あの神社っすか!?
ちゃんと探したのにな」

「お前ちゃんと探せや!」

「ウホッウッホ」

「カズが見てた所じゃない俺が見てた所だって言われてもこいつも近藤さん探す時にその辺探しただろ?」

「いなかったんだけどな
まぁ今すぐ行きましょう
梓も来るか?」

「あ、はい!行きます!
(あれ近藤さん?)」

と最後まで頭にハテナマークを浮かべる梓
近藤が言う場所に向かうとそこには埋まっている桂と銀時

「本当だ!本当に桂がいたぞ!」

「ハッハッハッハ!銀時さらばだぁ!!」

颯爽と逃亡して行く桂
追え!!!と声が聞こえるが桂の逃げ足は早く捕まりそうもない

「それにしても今までどこに行ってたんですかィ?心配したんですぜィ近藤さん」

と後ろにいる近藤さんに話しかけながら隊士達を追う沖田

「ウホホホウホッ」

そう答える近藤
その後ろには

「近藤さん、なぁーんか違和感あんだけど
あ、ひょっとして髪切った?」

「(近藤さん?)」

三人の背中が見えなくなったが梓は埋まっている銀時を見つける

「銀さん何してるんですか?」

「ほんとだ
旦那Aさんが居なくなってドMになったのか?
梓の前でなにしてくれんだ」

「んな目で見んなや!
俺だってな!埋まりたくて埋まってんじゃねぇよ!
てか見てねぇで助けろや!」

と言う銀時にカズははぁとため息をつき梓に何かを耳打ちで伝える

「銀さん怒らないでね」

「は?え、何すんの?怖いんだけど!」

と銀時は怖がる梓は気にせず銀時の頭をガシッと掴み上におりゃ!と言いながら土からだす

「いって!カズてめぇ!」

「助けてやっただろ!
むしろ感謝しやがれ!」

「お前じゃなくて助けてくれたのは梓だ
ちょっと痛かったけどありがとうな」

と梓の頭を撫でようとするがそう言えばヅラがう〇こしてるって言ってたなと思い出しニコッと笑いかける

「はい!」

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2020年6月17日 21時

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