【銀魂】真選組総長は元攘夷志士Part3 (ページ26)

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116話ページ26

『それじゃぁ行くよ』

とA入ってからそれに続いて隊士たちが入っていく
Aが神妙にお縄につきやがれと言おうとするがそこはもぬけの殻
攘夷志士なんているようには見えず
アジトだったかも怪しい

『(人がいる気配もいた気配もしない)
どういうこと』

とAは奥まで進むとガチャりと扉がしまったのがわかる
その瞬間A以外の隊士はAに斬り掛かる

『え、』

と何人かの攻撃は避けられず怪我をするA
今の状況についていけず刀を抜けないでいる

『なんで斬ってくるの』

｢あなたが近藤暗殺に邪魔な存在だからですよ｣

｢土方派の貴方には消えてもらいます｣

『近藤さんをどうするって言った』

とAは殺気を込めてそう言う
それに1歩引く伊藤派の者たち

『もういっぺん言ってみろ
あの人をどうする』

｢近藤を暗殺し伊藤さんが局長になるんだ｣

と言ったやつを一瞬で斬る

『そんな事させない
全員粛清してやるよ
ほらかかってきな』

とAは紫に染まった目を光らせそう言う
そんなAに斬り掛かる隊士達だが本気のAに勝てる訳もなく死体となっていく

『お前らは何のために剣を握っている！
伊藤のためか？
僕は守りたいもののためにいつだって剣を握ってる
守るものもないお前らに僕は倒せないよ』

と50人ほどいた裏切り者を倒し外に出るが
次は外には攘夷浪士がたくさんいる

『これはやばいな』

｢同士討ちとは｣

『局中法度にしたがい粛清しただけだ
お前らも神妙にお縄につきやがれ』

と刀の刃先を攘夷志士達にむけそういい
Aはくるりと後ろを向き倉庫の中へと逃げる

『(今は狭い方が戦いやすい)』

｢追え！
幕府の犬に天誅を！｣

と沢山の攘夷志士とAの戦いが始まった