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101話 ページ11

『おいしいー』

「ですね!」

『近藤さん
それより他のみんなはどうしたんですか?
見当たりませんけど』

「向こうでBBQしてるぜ」

と焦ったように言う近藤
カズも少し焦ってる
Aは不思議そうにしてる

『そうですか
もうおなかいっぱいなんでるり丸探してきますね』

「俺も行きます!」

とAの後について行ったカズ
2人は罠を仕掛けていき
仕掛け終わる頃には朝になっていた

『この森広いね』

「ですね
初めの方に掛けたものに捕まってるといいんですが
俺見てくるんでAさんは休んでてください」

『え、でも
2人でやった方が早く終わるでしょ
僕はあっちの方やってくるよ』

「でも!」

『ほら早く行きな、ね?』

「分かりましたよ」

と嫌々ながらも二手に別れてカブトを取りに行きお目当てのものではないカブトは逃がすことを続けている間にるり丸は既に亡きものになってしまっていたのだった

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2020年6月3日 21時

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