9話 ページ10
Aside
全校集会も終わりが近づいていく
この学校ではE組を笑いのネタにしているのか
「それでは新しくA組に来てE組監督係になる仲間を紹介する十六夜Aさん」
『今日からこの学校に来た3年A組十六夜Aだ
ところで疑問なんだがこの学校は理事長の合理性の元作られている
だからE組が底辺でなければならないということは当たり前なのだろう
だが僕は彼らのことを底辺だとは思わない
住んでいる場所は違うかもしれない
E組は汚い池で君達が綺麗な湖かもしれない
だが問題は場所じゃないそこでどう過ごすかだ
だから僕は湖も汚い池もそう変わらないと思う
そんな彼らを僕に任せてくれないだろうか
同じ湖に僕がさせて見せよう』
僕がそう言うと当たりは歓声や拍手で沢山だった
だがこれは半分本心で半分は嘘だ
人は建前であってもその先の確かなものがあればそれについてくる
だからA組は浅野について行くのだろうと思った
そこから浅野が何か言ってたが神楽と新八と銀さんが気になってあまり聞いていなかった
とにかくジュースを買ってE組に行くとするか
『浅野僕は今からE組に行く』
「あぁそうか
さっきのスピーチ何を言い出すかと思って焦ったががんばってくれよ」
『お前に言われなくても僕は頑張る彼らは頑張る
お前らを殺すつもりで自分が死ぬ気で頑張るさ』
「せいぜい頑張ってくれ」
この上から目線がとても腹が立つな
絶対次のテストでこいつよりいい点を取ってやる
「おいおいAお前愛想笑い下手だったな」
『そうか？上手くいったと思ったんだが』
「私達にはバレバレヨ」
「まるで昔の時みたいな笑顔でしたよ」
『愛想笑いも上手くならないと』
「上手くならなくたっていいネ」
「Aさんには僕達がいるんですよ」
「だから嘘なんてつくな」
『やっぱり3人には適わないな
それじゃぁE組に行くとするか』
「それとお昼抜きになったから晩御飯は多めにしてくれ」
「僕もです」
「A私酢昆布食べたいヨ」
『やっぱり神楽がほとんど食べちゃったのか
あとはいこれ酢昆布今日の酢昆布はこれでおしまいね』
「え、なんでヨ」
『あとは家にあるからね』
「やったネ」
「Aって神楽には甘いよな」
『妹みたいで可愛いからな』
「私Aに撫でられるの好きヨ」
『そうか
ならもっと撫でてやる』
「おや、Aさん午後からはこっちなんですね」
『あ、あぁそうだな』
「なら5時間目はみんなで仲良くなるための時間にしましょう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リリース(プロフ) - 最近見たんですけど、殺せんせーを見て無反応だとぅぅぅぅ、それに殺せんせーも銀さんをみて無反応だとぉぉぉぉぉ (2019年9月8日 10時) (
レス) id: daea35ac00 (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - 白桜姫さん» 夢主ちゃんは烏間先生と同じくらいの堅物だからE組のみんな頑張れって感じですね！ (2018年9月1日 16時) (レス) id: 37f51ef070 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - E組のみんな、銀さんと夢主ちゃんくっつけるのガンバ！(〃ω〃) (2018年8月31日 21時) (レス) id: feb278e6cf (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - 白桜姫さん» 私も銀さん好きです！できるだけ頑張ります！ (2018年8月28日 0時) (レス) id: 37f51ef070 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - あと出来れば銀さんオチでお願いします。推しなんです。 (2018年8月28日 0時) (レス) id: feb278e6cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2018年8月25日 22時
