【暗殺教室】どうでもいいから帰らせろ【銀魂】

37話 ページ40

明日は土曜日みんながくる日だ
そして今日万事屋一行は元の世界に帰っていた
どうやらあのタコはこの3日間ともこの世界で何かを学ばせようとするみたいだった


ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ


『あ、銀さん電話』

と言うとめんどさそうに立ちあがり受話器を取る

「はーいもしもし万事屋ですけど」

「あ、そうだA明日はみんながこっちに来るんだよネ」

『あぁ』

「はぁ!?またAを貸してほしいだと!?」

その一言で電話の相手が真選組だということが分かった
真選組は度々Aを貸してと言ってくるのだ

『あー真選組か』

「仕事が増えただと!?そんなん知らね……確かに万事屋だけどな
はぁ？Aと変われ？」

『銀さん変わるぞ』

「しゃーねぇな」

『はいもしもし変わりましたAです』

「すまねぇが明日だけ真選組に来てくれねぇか？」

と電話越しで申し訳なさそうに言う土方さん

『それで僕にまた雑用をして欲しいと？』

「今回は少し違う」

『それで？』

「隊士達が風邪で動けないんだ
それで今までは仕事も回せたが回せなくなって」

『なるほど
溜まった仕事をしろと？』

「いいや俺達がその仕事をしてる間見回りをして欲しいんだ」

『それなら万事屋全員で「お前とメガネ以外がちゃんと仕事するとでも」なんかすまないな
それじゃぁ明日の何時くらいに行けばいいんだ？』

「8時に宅所で頼むあと女だってバレねぇよう男装してきてくれ」

『気は進まないがわかった
だがギャラはたんまりもらうぞ』

「あぁわかってるさ」

「はぁ？お前行くのか？」

『真選組ともなればギャラは沢山貰える
これで家賃が払えるかもしれないって考えたら』

「はい、すいません」

「銀ちゃん社長なんだからもっとしっかりしろヨ」

「それは僕も思います」

『同感だ』

「銀さん泣くよ」

と言いながらいちご牛乳に手をかける

『それじゃぁ僕は明日早いから寝るとする
銀さんの寝室で寝てもいいか？』

こんな時間だから帰るのめんどくさいと付け足すA

「あぁ、いいぜー」

といちご牛乳を飲み終えたあとに言う

『ありがと』

「おやすみヨ」

「あ、僕も今日泊まっていいですか？」

「まぁいいぞ」

『それじゃぁおやすみ』

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