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34話 ページ37

『あと分からないものはあるか?』

「僕は大丈夫です」

「だいたいわかったヨ
銀ちゃんとは違ってAはわかりやすいネ」

「クソガキ」

『それじゃぁご飯も食べたし勉強もしたし帰ろっか』

「そうだな」

『あ、そうだ銀さん明後日新作ゲームの発売日なんだけど』

「なんだ?欲しいのか?なら自分で買え
もう銀さんの財布の中は冬なんだから」

『でも僕達まともに給料貰ってないぞ』

核心を突かれてビクッとなる銀さんに
そうだそうだという新八と神楽

『ゲームの一つや二つその給料で余裕で買えるはずだが』

「そうネ
酢昆布もたくさん食べられるヨ」

「もう当分銀さんは無駄遣い禁止ですね」

『だな
糖分も控えるように』

「そんなの無理だー!!」

と言い逃げる

『神楽、新八半殺しにしてもいいから捕まえて』

「「らじゃー」」

と2人は追いかけていく
見えなくなったぐらいに口を開いた

『ターゲットコソコソするのはもうやめたらどうだ?』

「にゅや!?バレてましたか」

『バレバレだ
まぁあの3人にはバレてなかったのかもしれないがな』

それに僕は殺気には敏感でなと付け足すA

「そうでしたか」

と言いしゅんとする殺せんせー

『それでなんでこんな所に?』

「あなたの本当の名前について聞きたいことがありまして」

『前にも言ったはずだが
僕は昔の名前なんて覚えてない』

「忘れたいんじゃないですか?」

その言葉で一気に静寂に包まれる
それに耐えかねたのかAが口を開く

『それ以外用がないなら僕はもう帰るぞ』

「間があったということは図星ということでいいですか?」

『いいや僕は昔の名前なんて忘れた
4歳のころの名前なんて忘れた
あんただってそうだろ
自分の名前は知らずいつの間にか違う名前で呼ばれてた
それと同じだ』

と言うと驚いたような顔をする殺せんせー

「あなたはどれくらい私のことを知っているのですか」

『防衛省が知ってるくらいは知ってるぞ』

「そうですか」

話題がないのかまた静寂が訪れた

「それではまた明日」

『また明日』

と言うとお互い反対方向に進み出した

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リリース(プロフ) - 最近見たんですけど、殺せんせーを見て無反応だとぅぅぅぅ、それに殺せんせーも銀さんをみて無反応だとぉぉぉぉぉ (2019年9月8日 10時) (レス) id: daea35ac00 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 白桜姫さん» 夢主ちゃんは烏間先生と同じくらいの堅物だからE組のみんな頑張れって感じですね! (2018年9月1日 16時) (レス) id: 37f51ef070 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - E組のみんな、銀さんと夢主ちゃんくっつけるのガンバ!(〃ω〃) (2018年8月31日 21時) (レス) id: feb278e6cf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 白桜姫さん» 私も銀さん好きです!できるだけ頑張ります! (2018年8月28日 0時) (レス) id: 37f51ef070 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - あと出来れば銀さんオチでお願いします。推しなんです。 (2018年8月28日 0時) (レス) id: feb278e6cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2018年8月25日 22時

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