【暗殺教室】どうでもいいから帰らせろ【銀魂】

24話 ページ27

「とりあえず手当だけしとくか」

包帯を乱雑にも頭に巻いていく

「坂田先生Aさんを任せても」

「あぁ」

そう言うとAをお姫様抱っこをした

「一時はどうなることかと思った」

「んー俺一人ならどうにかなったんだけどな」

「怖いこと言うなよ」

「ふぅーでも良かった大丈夫？神崎さん」

「えぇ、大丈夫」

「何かありましたか？神崎さん」

「え？」

「ひどい災難にあってして混乱しててもおかしくないのに何か逆に迷いが吹っ切れたようです」

「はい、殺せんせーありがとうございました」

「いえいえヌルフフフ
それじゃぁ修学旅行を続けますかね」

「そういやうちの班暗殺実行出来なかったな」

「それどころじゃなかったですから」

「いいよ明日殺せば」

「ヌルフフフ殺せるといいですね」

「全く無茶しやがって」

「今思ったけど坂田先生って意外と面倒見いいね」

「当たり前だろみんなの銀さんだからな」

と言いドヤ顔をするがほとんどスルーされ
可哀想に思った渚が口を開いた

「それ答えになってないような」

「そうか？
まぁずっと一緒にいたんだ心配ぐらい」

「それに好きだしね」

欠かさずそう言うカルマ

「うるせぇな」

「それよりAさんをどこで寝かしましょうか」

「女子部屋でいいでしょ殺せんせー」

「まぁそうですね」

「神楽にバレたらどうなることか
まぁ酢昆布あげときゃ大丈夫か
新八は説明すりゃなんとかなるだろ」

「それにしても坂田先生包帯巻くの下手ですね」

「仕方ねぇだろ
ほとんどAがやってくれたからな」

「そうですか」

「でもカルシウム取っときゃなんとかなるんだよ
俺だって車に轢かれた時だってほぼ無傷だからな」

「それはそれで体に異常があるんじゃ」

「そうだ
今度クラスで時代劇やりましょうよ」

「「「は？」」」

「ダメですか？」

「いや訳わかんないから殺せんせー」

「時代劇ってなんだよ」

「あ、そこからなんだ」

「それより私坂田先生の話聞きたい」

「俺の話？」

「うん！Aちゃんのどんなところが好き？」

「全部だよ」

「えー1つに絞って」

「うーん強いていえばなんか守ってやりたくなるというか強がってても子供っぽいとこあるし」

「なんかまともだ」

「銀さんまともだからね！」

「いやーいいこと聞けました」

『ん、ふぁー』

「あ、おはようA」

『？おはよう銀さん？』

「Aさんさっき坂田先生が「うわー！」」

「気にしない方がいいよ」

『そうか？』

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