【暗殺教室】どうでもいいから帰らせろ【銀魂】

18話 ページ19

「そう言えばAさん修学旅行はどうなるのですか？」

『E組と一緒に行動する』

「ならどの班に行くアルカ？」

『2人がいる所にするよ』

「え、俺は？」

『銀さんは先生だろ
班を回っていくんじゃないのか』

「まぁそうだけど」

「あ、Aちゃん良かったらだけど一緒の班にならない？」

『それはいいがあと何人？』

「1人」

「私達のことは気にせずAの好きにした方がいいヨ」

『ならいてれもらってもいいか？カエデ』

「うん！」

「一緒に京都楽しもー！」

『それより京都ってどういうこところだ？』

「抹茶わらび餅が有名だよ！」

『抹茶わらび餅？』

「うん！美味しいよ」

『気になるな』

「まぁ食べるものは向こうで決めましょう」

「後は暗殺の場所だね」

「それなら私に考えがあります」

「どれどれ？」

「ここなんですけど」

「じゃぁそこにしようか」

『あとはどこに行く？』

「ここしよここ！」

「確かに楽しそう！」

『ならそこにするか？』

「うん！」


ｶﾞﾗｶﾞﾗ


「1人1冊です」

「なんですか？」

「修学旅行のしおりです」

「おも！」

「辞書だろこれ」

「イラスト解説の全観光スポット
お土産人気トップ100
旅の護身術入門から応用まで
昨日徹夜で作りました」

『よくやるな』

「初回特典は組み立て紙工作金閣寺です」

『なぁカエデ僕金閣寺に行きたいのだがいいか？』

そう目を輝かせて言うA
そしてそれに驚きながらも首を縦に振った

「じゃぁ予定に入れとくね」

『ありがとう』

「金閣寺行くんだったら銀閣寺も行きたいよね」

「だねー」

『金と銀があるのか
まるであと時のからくり「おーいAちゃーん何言いかけてんの？」嫌だから金時っていただろ』

「あーお前らが作った
俺の代わりになるはずだった欠陥品な」

『そんな言い方はいけ好かないな
だが僕は金より銀が好きだな』

「あ、ありがとよ」

「普通に照れてんじゃねぇよ」

「仕方ねぇだろ！」

「やっぱりAさんって鈍感で天然だよね」

「Aさんって恋愛的に好きな人とかっているんですか？」

『それはいないかな』

「だってよ」

「こっち見ながら言うなクソガキ」

「まぁまぁ先生落ち着いて」

『そうだぞ何をそんなに感情的になってるんだ？』

「やっぱり天然だよね」

「うんうん」

「これはこれは面白いですね」

『それにあのタコなんでメモとって』

「気にするな！！」

『あ、あぁ』

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