【暗殺教室】どうでもいいから帰らせろ【銀魂】

12話 ページ13

「なるほど合理的です
それで5%のE組は弱く惨めでなくては困ると」

すると理事長は昨日D組担任に言われていた事を話した
そこからは話があまり入ってこなかった
あまりにもこの人の話が半分正しく半分間違っているように聞こえた

『銀さんもう帰ろう』

「あ、あぁ」



noside

『僕は彼らに何も出来ないのか？』

「そう悩むなお前はお前らしくいてくれよ」

そう言うと銀さんはAの頭を撫でた

『そうだよな
やっぱり銀さんは頼りになるな』

「お、なんだ？珍しくデレだな」

『うるさい早く帰るぞ』

そう俯くA多分顔が赤くっているのだろう

「そうだなってあれは」

『な、何見てるんだよターゲット！』

「ヌルフフフこれで短編小説が書けそうです
いや大作もいけますかね」

『銀さんこいつ殺してもいいか』

「あぁ殺して100億だ」

「あれ？坂田先生とえっと十六夜さん？」

『あ、あぁお前は確か潮田渚か』

「渚くんどうした？今俺らあいつ殺すために準備運動中なんだけど」

「見ててもいいですか？」

『僕は別にいいが』

「おや渚くんまだ帰ってなかったんですね」

「はい」

『おいターゲット暗殺させろ』

「そろそろ殺せんせーって呼んでくれないですかね」

「それとさっきのメモ帳返せ」

「えーそれに写真も撮りましたから
あ、渚くん見ますか」

すると銃声がなりカメラとタコの指が壊れた

『次はメモ帳だ』

「これ高かったんですよ！」

『知るか
また買えばいいだろ』

「いや買ってまた撮られたら困る」

『また撮られたらまた壊せばいい』

「やっぱりナイフなんて扱いずれぇな」

『やっぱり銀さんは木刀が使いやすいのか』

「まぁそうだな」

『じゃぁまた銀さんがナイフに慣れたらお前を殺す』

「その殺気素晴らしいですね
ですが私を殺るのは無理でしょうがね」

『いつか殺るさ』

「それと前から思ってたけどお前の皮膚って気持ちわりぃよな」

『それは分かるが言ってやるな』

「気持ち悪いって気持ち悪いって」

『ほら泣いてしまった』

「わ、悪かったほらこれやるから」

「にゅや！これは」

『それって神楽のプリンじゃ』

プリンには神楽の！と大きく書かれていた

「それって」

『後でどうなっても知らないからな』

「え、Aが食べたって言うよ」

『ふざけるな僕を巻き込むな』

「それにあいついつも酢昆布しか食べないからバレないって」

『はぁじゃぁプリン買ってくるから先に帰ってて』

「足止めしとけと」

「あぁそうだ」

13話→←11話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す