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39話 ページ40

『(ここがラテラルタウンか
なんかエジプトって感じだな)』

とラテラルタウンを見渡して行くA
スタジアムの前の階段まで行くとそこにいたホップに声をかけられる

「A
さっきのオレが弱いとアニキがバカにされるって話
どうすればいいか分からないぞ」

『なら一緒に悩もうよ
そしたら考え方も2倍でしょ』

とホップの手を取って笑いかけるA

「さすがAだぞ!
分からないけどオレは強くなるしかないよな!
だからあれこれ試す!
お前で試させてくれ!」

『お易い御用だよ!』

「ライバルのAと戦えば何かわかるはず
よーし!勝負なんだ気合いをチャージするぞ!」

とホップとAのポケモンバトルが始まる
ホップのメンバーはガラッと変わっている

『(ホップメンバーが変わってホップ自身の戦い方も不安定になってる)』

「どうすれば勝てるのか分からないけどやるしかないぞ!」

最後の一体になりそう言うホップ
Aも心配そうな目でホップを見ている
そしてこのバトルはAが勝利を収める

「凹んでたらポケモンも技もビシッと選べないぞ
チームのメンバーを入れ替えてオレの可能性を探ったけど
なんだかしっくりこないぞ
だから弱いのかよ」

『そんなことは無い
私だってメンバー入れ替えたらその子達とは初めはしっくりこない
だけどだんだん自分なりのメンバーが見つかって勝ち筋が見えてくる
そこに来るまでにさ時間がかかると思う
だからホップくじけないで』

「さんきゅーA
オレはアニキのことかっこいいトレーナーとして憧れてる」

『(まぁ家であんなに称えられてたら憧れてしまう
私がホップだったらきっと耐えれないだろうな)』

「弱いオレのせいでアニキがバカにされるのは嫌だ!
もっと!もっと!もっともっと試す!
オレが強さを発揮できる
ポケモン達を探し出すぞ!」

『うん!また私で試してくれていいからね!』

「その時はよろしくだぞ!」

と走り出したホップ
Aはその後ろ姿を悲しそうと思うことはなくただ少し羨ましそうに見ていた

『(あんなに一生懸命で素直なんてほんとにいい子だなー
って何様なんだよって話か
そろそろスタジアムに行かないとな)』

「あの子」

『ぽ、ポプラさん!?』

と急に隣に現れたかのような勢いで驚くAにポプラは何も言わず話を続ける

「ジムチャレンジャーは自分のためポケモンのために戦いな
今更チャンピオンの強さを証明しても意味ないさ」

とホップの方を見て言うポプラだった

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(プロフ) - 遊星さん» 2匹とも魅力的ですよね!!!!!!!!2匹とも好きでどちらかなんて選べそうにないですww (2020年11月2日 15時) (レス) id: 013ae905cc (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 私はシールドのザマゼンタも良いですが私はザシアンの方が好きです。 (2020年7月21日 9時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
9Sにころされたいロリコン - とぅいっとぅ来てwww (2019年12月25日 22時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
9Sにころされたいロリコン - だいっそうげ……ん?(大草原不可避www) (2019年12月25日 22時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 十字架さん» ありがとうございます!!ご指摘ありがとうございます!!! (2019年12月13日 16時) (レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2019年12月2日 20時

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