【ポケモン剣盾】転生少女は愛され主人公

10話 ページ11

『カレー出来たよー帰っておいでー』

とカレーを作り終えレントラーとメッソンを呼ぶA
走ってくるレントラーの頭の上にはメッソンが背中には傷ついているリオルがいた

『え、リオル!?
レントラーどうしたのこの子
ってそんなことより早く治してあげなきゃ』

とカバンの中からオボンのみをだし食べさせるA
なんとか力を振り絞って食べたリオルそこからは人間であるAやそのAに懐いている2匹を警戒しだす

『(ここはワイルドエリア
ほかのトレーナーだっている
それにこの警戒って言うより怖がってる)
大丈夫だよ
私は君を治してあげたいんだ』

と笑顔でリオルにそう言うA
リオルはまだ怖がっておりAに攻撃する
Aは動じずその攻撃を受けその隙にどこを怪我しているのか見る

『ほらおいでちょっと染みるけどこれで治るから』

と少し警戒心の解けたリオルにそう言う
2匹も大丈夫だと伝えているのかゆっくりとリオルがやってくる

『いい子だね
もう大丈夫だからね』

とリオルの頭を撫でながらキズぐすりを使うA
キズぐすりを使い終わるとカバンの中から包帯をだしキズぐすりをかけた所を巻いていく

『よし、これで大丈夫
あ、そうだ君もカレー食べる？
多めに作ってたからさ
あと私のカレーは美味しいって評判だよ』

と笑いかけると食べるというかのようにリオルが鳴く
その声にAは笑顔になりカレーを盛り付ける

『(ホップは呼ばない方がいいか)』

と考えているAにちょうどホップから連絡がくる

｢ホップからロト｣

『繋いでくれる？』

｢了解ロト｣

【A今見たんだ
ごめんな！
それとどうしたんだ？】

『カレー作ったからホップもどうかなって』

【いくいく！
オレAのカレー大好き！】

『じゃぁそろそろ食べるからおいでー』

といい電話をきるA
さっきまで警戒してたリオルもすっかり2匹に懐いて遊んでいる

『よかったよかった
そうだリオル
今から人が来るけどその人も優しい人だから大丈夫だよ』

と言うが遊ぶことに夢中で聞こえていないようだった
そんな所に走って来たのか息が切れているホップがやってくる

『あ、ホップって大丈夫？』

そして来たばっかりのホップにリオルは攻撃したのだった

11話→←9話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す