花巻の妹ちゃんは…！！2 (ページ10)

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A side

スパァーン

『ええっ‼︎』

体育館に入った途端聞こえてきた音だった

私が声を出してしまい、みんなにめっちゃ見られた

見た瞬間思わず声が出た

今、スパイク打ったのって日向くんだよね⁉︎

あんなのを見てびっくりしない人いないよ‼︎

清「びっくりした？」

潔子先輩に笑って聞かれた

私はコクコクと何度も頷いた

『はい！あんなの初めて見ました！』

清「ふふ、でしょ？これは烏野の武器の１つよ」

潔子先輩が言ってたびっくりするとはこの事だ

青城が勝ってるけど、そんなに点差はついてない

最後に岩泉先輩が決めて1セット目は25-21で青城が勝った

2セット目も25-20で青城が勝った

花「やっぱり、烏野の10番とセッターやべーわ」

国「影山があんなに人に合わせられるようになってるとは思ってなかった」

金「影山のあんなトスに合わせられるやつがいるとわな」

及「いや、あれは飛雄ちゃんが完全にチビちゃんに合わせてる、あんなの天才にしかできない」

岩「10番がいなけりゃ影山は前のままだったかもな」

そんなに影山くんって変わったんだ

今回は青城が勝ったけど、潔子先輩は武器の１つって言ってたし、次は負けちゃうんじゃ

なんて考えてたら

松「さっきも思ったんだけどさ、何で烏野のマネちゃんもいるの？」

及「それ！俺も思ってた」

私と潔子先輩はマネが集まった時に決まったことを話した

及「えっじゃあ明日はAちゃんは違う高校のマネやるって事⁉︎」

『そうですね』