【銀魂】夢幻帳〜短篇集〜

『薔薇の花束で』 ページ31

坂田銀時
12本、私の妻になって下さい。
「その、な。......俺と結婚して下さい！この花束、受け取ってもらえるか？」



土方十四郎
8本、貴方の励ましや思いやりに感謝します。
「仕事の事しか頭になくて......そんな俺を支えてくれるAに、相応しい数だと思ったんだ。......受け取ってくれるか？」



沖田総悟
9本、いつまでも一緒に。
「なんていうか......Aはずっと、俺の横に居てほしいんでさァ」



高杉晋助
2本、この世界は二人だけ。
「Aはもう、俺以外は必要無ェか？......だったらこの花束、受け取れるよな？」



桂小太郎
25本、貴方の幸せを祈っている。
「こう在る事が出来るよう、これからは俺と共に考ええてはもらえぬだろうか？」



坂本辰馬
11本、貴方は私の宝物。
「こがな数の薔薇にゃ“宝物”、“最愛”という意味があるんじゃ。わしの大切なAにぴったりぜよ！」



神威
100本、百パーセントの愛。
「驚いた？俺の想いだヨ！......受け取ってくれるかな？」



阿伏兎
1本、貴方だけ。
「俺にはAしかいないんだ......！これからも、良いか？」



佐々木異三郎
5本、貴方に出会えた心からの喜び。
「折角この数を用意したんです。これ以上の言葉は無粋と言えましょう。......メールでなくても、届きましたよね？」



吉田松陽
40本、死ぬまでこの愛は変わりません。
「この本数が表すそのままの気持ちですよ。この吉田松陽が死ぬまで.......。あ、いえ。何でもありません」

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