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報告書 ページ2

アイテム番号: SCP-2956
オブジェクトクラス:Euclid
特別収容プロトコル:SCP-2956は現在小型追跡装置を埋め込まれた状態でサイト17で"A博士"として活動しています。SCP-2956にはレベル4セキュリティクリアランスが与えられています。
また、██/██/██にSCP-2956は自身の為のオフィスと自室の拡張を要求しましたが、後者は承認されませんでした。

説明:SCP-2956は白人種と黄色人種のハーフのように見える19歳の少女です。SCP-2956は高い学習能力を持ち、SCP-2956が現在話せる言語は訛りの強い言語も含めば7355程です。
SCP-2956の異常性は、その言語と学習能力にあります。
SCP-2956と会話したスタッフは皆口を揃えて「彼女の話し方は私の故郷の訛りとそっくりだ、本当に驚いた。」と発言しています。複数のスタッフと会話した場合でも同様です。
SCP-2956との会話は多大なる幸福感を与えるようです。

これは仮定だが、SCP-2956の発する言語が俺たちの耳に届く際に俺たちのよく知ってる言葉に変化するとか、そんな感じだと思うんだが。どうだ?____███████博士

SCP-2956はまず会話の相手が一言発するのを待ちます。相手が一言発したのちにSCP-2956は流暢に話し始めます。このことからSCP-2956は相手のたった一言で最適な発音方法を発見する、または理解し話すという手段でこの会話パターンを確立したと思われていました。
しかし、SCP-2956と███████博士の対話では███████博士が一分間の間一言も発しなかったのにしびれを切らしたSCP-2956が話し始めた際も███████博士に最も親しみある言語だったことによりその考えは改められました。

SCP-2956は[データ削除]社の国際的新製品発表会でエージェント████████に発見され、収容されました。SCP-2956のスピーチが始まると、聴衆は皆驚いた様子を見せ、互いに顔を見合わせていました。スピーチが終わり、エージェント████████が接触した際には全く驚いた様子を見せず、自身の所有物を収容室に設置することを条件に素直に収容に応じました。新たな要求として、"両親との面会"が求められていますが、文通以外は05評議会の承認待ちです。

インタビュー記録→←アイテム番号: SCP-2956



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コツコツン(プロフ) - 突然失礼致します。この作品で登場したSCPオブジェクトら財団の方で既に存在しています。せめて規制して下さい (2021年11月24日 16時) (レス) @page2 id: ee5306f058 (このIDを非表示/違反報告)
まんほーる - 有難う御座います!不定期更新になるとは思いますが、頑張ります! (2018年4月15日 20時) (レス) id: c1c54b323d (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - 面白かったです!SCPの作品は少ないので応援してます。これからも更新頑張ってください! (2018年4月3日 23時) (レス) id: 89d5177002 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まんほーる | 作成日時:2018年3月25日 22時

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