35.体温 ページ35
「寝たか?」
そりゃ寝るわな
昨日は無茶苦茶にやりまくったわけだし。
腕の中でおとなしく寝息を立てるこいつからは昨日の激しさは感じられない。
「あー夢に嫉妬してなんて口が裂けても言えねぇ」
自分でも驚くほど
ムカついてた。
ーーそっご、んっぁあ、、、も、ムリっ
あれはやばかった。うっすらと覚えてる
泣き顔が俺を煽りやがり
止まれなくなった
「どこにも行くな」
密着した肌から伝わる体温を
腕に閉じ込めて
「成長してねぇな俺も」
ーーーー私を、、、助けて
「俺が助けてやらァ」
成長してAへの思いを忘れるくらいなら俺はずっとガキでいい。
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愛総(プロフ) - 琉貴さん» 大分古いですが笑っていただけたのなら何よりです!本当にコメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします (2015年7月27日 22時) (レス) id: ccfe5e1148 (このIDを非表示/違反報告)
琉貴(プロフ) - ドラゲナイで吹きましたw (2015年7月27日 19時) (レス) id: 12055e6034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛総 | 作成日時:2015年2月18日 22時