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34.元どおりに甘んじる ページ34
「あの時、総悟少し下手くそだったなぁ」
「じゃあ今の上手なのやってやろうかィ？」
どんだけ体力あるんだこいつは。
私なんてさっきから眠くて
「眠い」
「俺も仕事休む事にしたから一緒に寝ようぜ」
「襲わないならね」
再びその胸板にほおを寄せながらあくびをする。
「保証はできねぇな」
「今はやりのソフレだね」
きゅっと先ほどから回されていた腕が少し閉まった。
同情かな
幼なじみだからかな
あなたが私のためにしてくれる事
愛じゃなくていい。
ただ、そっと今は私の帰る場所になってほしい
きっと私たち恋人なんて綺麗な言葉にはなれないけれど
きっと片想いなんて美しく言い表せないけれど
汚れた私にはぴったりだ
「おやすみ」
背中にあなたを感じながら
そっと眠りに落ちた。
深い眠りに
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愛総(プロフ) - 琉貴さん» 大分古いですが笑っていただけたのなら何よりです！本当にコメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします (2015年7月27日 22時) (
レス) id: ccfe5e1148 (このIDを非表示/違反報告)
琉貴(プロフ) - ドラゲナイで吹きましたｗ (2015年7月27日 19時) (レス) id: 12055e6034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛総 | 作成日時：2015年2月18日 22時
