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真選組のお話 ページ33

どうもこんにちは。ご機嫌はいかがですか?
私ですか?いつも通り。怒らず、荒げず、穏やかに過ごしております。

あ?そう言うことじゃなくて?お前は誰だって言いたい感じですか?
ごめんなさい自己紹介が遅れました。神様です。


真選組の屯所で武芸の神様として祀られてます。
元々名前などなかったのですが、近藤さんが名前があった方が親しみ深いだろうとAと言う名前を助けてくれました。
罰當たり?とんでもない。私はとても嬉しかったのですよ。


今日は最近好感度が下がりすぎてるらしい真選組のいいところPRをします。神様ですからね。近藤さんが泣いてお祈りしてきたのでやらざるを得ないかなと。

なので今日は素の真選組をご紹介します。可愛げがあるんですよ。

朝一にいつもくるのはこのお方。

「A様、今日も一日真選組をよろしくお願いします」

「今日もお怪我なさりませんように」

さすがは長ですね。近藤さんは朝一に来て御神酒とお水を変えてくれます。私はいつも返事を返すのですが殘念ながら聞こえてないのです。

「それとお妙さんが僕に振り向いてくれて、あ!今のままでも十分愛は伝わってくるんですよ?彼女照れ屋で

この辺りから聞いていません。くだらないですからね。


私がいるのは道場で、続々と隊士の皆さんがやってきます。

「A様今日も副長始めとした真選組の皆さんをよろしくお願いします!それと副長がタバコの吸い過ぎでインポテンツになりませんように!」

「鉄さん、あんまり大きな声で言わない方が……」

「テメェ鉄!!わざとか?わざとだよなァ」

土方さんは何も言わずに手を合わせるだけで稽古を始めます。

棚のお掃除は鉄さんのお仕事で、かなり丁寧に掃除してくれます。

「ここだけの話ですがね、副長ってなんの成人本をおいても目もくれないんですよ。もしや、すでにインポテンツになってるのではと思うんすよ。こういうのってA様の管轄内ですかね?どうにかしてもらえますか?」

「そういうのはちょっと…」

掃除の間中お話を聞かせてくれます。まぁ、後々土方さんにボコボコにされてるのはせめて、怪我しないようにと見守ってあげます。


土方さんと鉄さんは今日もとっても仲良しです。



しかし、今日は残念ながら朝稽古に"彼"の姿はありません。多分まだ夢の中でしょう。以前覗いたら戦神もドン引きの夢だったのでもう二度と覗きません。



いつも朝稽古が終わる頃かたまにご機嫌の時は隊士さんを伸しにいらっしゃることもあります。

すごいんですよ誰も歯が立たない戦いっぷり
武芸の神としては心熱いのです。

*2→←会いたい



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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 短編   
作品ジャンル:恋愛
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ミユ(プロフ) - パスワードを教えてほしいです! (2018年8月13日 1時) (レス) id: 9c5031f758 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛総 | 作成日時:2017年8月18日 3時

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