【Fate×刀剣乱舞】もしも、審神者・刀剣男子がサーヴァントを召喚したら♪ (ページ1)

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『活劇刀剣乱舞』、第一話よりページ1

「主！」

「和泉守さん、堀川さん、おまたせしました！今すぐに皆さんを呼びます！」

審神者が唱えると、稲光が長屋の屋根に落ち、そこにあるモノが現れた。

金色の髪を上でまとめあげ、胴、腕を甲冑で覆い、腰から下は地面に付いてしまいそうな程の長さのスカートを身につけた者。

その者は審神者を見て、

「問おう。貴方が私の、マスターか」

「…え？」

「か、兼さん、主さんは誰を呼んだのかな？」

「み、見たこともないやつだな…あれは日本人か？こんのすけ、わかるか？」

「さあ、誰でしょう？ボクもはじめて見る方ですね」

「サーヴァント、セイバー。アルトリア・ペンドラゴン。召喚に応じ、参上いたしました」

全－審、ア「「サーヴァント？？」」

「間違えたーーっ！！」

審神者は本丸から刀剣男子たちをこの時代に召集する、

ハズだった。

審(サーヴァントってなんですか！？ペンドラゴンという名はアーサー王の名字ですよね！？アルトリアなんて女の人、いましたっけ！？いたとすれば剣ですらないじゃありませんか！！)

「間違えた、とは、何をでしょう？(・ω・)?」

セイバー、アルトリア、かわいらしく首を傾げます。

「私はあなたを呼んではいません！！何を間違えてしまったのでしょうか？」

「呼んでいない？そんなハズはありません！私がこの場に召喚されたからには敵が居るということは間違いありません！」

アルトリアが時間遡行軍に気づきます。

「あれがマスターの敵ですね！(☆∀☆)」

アルトリア、狙いを定めました。

「私はあなたのマスターではありません(-ω-;)」

「マスター、わが宝具の力で敵をとっとと殺っちゃいましょう(☆∀☆)」

一人、テンションが高いです。

「ほ、宝具ってなんだ？」

「す、すくなくとも、あの人、剣は持ってるらしいけど…どこだろう？」

アルトリア、見えない剣を持って構えています。

「「見えない！？」」

「本当は剣なんて持っていないんじゃないのか、あいつ！？」

「剣はここにあります！！いざ！」

アルトリア、見えない剣を頭の上で構え、

『エクスカリバー！！』

全－ア「『エクスカリバー』だとぅ！？」

アルトリアが剣を下へ振りかざすと、強い光が一直線に伸び、遡行軍を次々に倒して行く。

おまけに長屋も破壊され、はたまた地面はえぐり掘られ、近くの山が一部削れた。

全－ア「「歴史が変わったーーー！？」」