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孤立した少女2 ページ4

「弱い者いじめは良くないんじゃないかしら?」


「げ、委員長」



その人は私のクラスの学級委員、阿紀さんだった。



「放せよ、阿紀っ」


「黒森さんに何してたの?」


「おまえにはかんけーねぇ」


「じゃあさ…吐くまで腕を握り潰すよ?」



少女の顔が曇り、殺意のある様子になった。



まるで、獣のように。




「・・・た、ただ、か、金を・・・」


「お金をどうしたの?」


「借りよう・・・と・・・した・・・」


「そう─」



阿紀さんは腕を放す。




「い、行こう・・・」




たむろった少女達は立ち去った。

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春やよ(プロフ) - ながれさん» ありがとうございます!更新遅いですが、頑張ります!! (2017年7月8日 22時) (レス) id: 2de034be92 (このIDを非表示/違反報告)
ながれ - 台本書きじゃないって素晴らしい!面白いです。更新頑張ってください。 (2017年7月1日 14時) (レス) id: 0074eb723f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:春やよ | 作成日時:2016年7月14日 1時

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