【wrwrd】元無能は愛されます？2 (ページ4)

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私は旅行する？3 ページ4

ro｢で、今回行くところなんだけど…定番の海が近くになる国内の旅館になったよー。
今はちょうど8月だし、そろそろかなーって思ったから海の近くにしたんやけど……。
しのってさ？そ、の。｣
ロボロがなんか照れてる？なんだろう？

ut｢あー、多分しのちゃん水着持ってないやろ？ってのを聞きたいんとちゃう？w｣
なるほど！あ、私水着とかもってない……！

｢……生憎、水着持ってないんだなぁ〜。私はそういうのどうでもいいから適当に選んでもi((

os｢それなら俺が選んであげるめう！｣
話遮られた…。でも、マンちゃんなら可愛いの選んでくれそう！

｢それじゃあマンちゃんにお願いしようかな？でも今から選ぶ時間あるの？もう7時だよ？｣
今から行くなら時間ないんじゃ…？

hi｢それならオーダーメイドですぐに作ってもらえば？……あそこの店長さんなら来てくれると思うけど。｣
あそこ？どこかは分からないけど、オーダーメイドするんだね？！

os｢それじゃあちょっとデザイン選んでくるめう〜！｣
マンちゃんに手を引かれて連れていかれたのは衣装部屋。
というかなんで皆ぞろぞろついてきてるの？！

em｢色とか争いになるんじゃないですか？｣
マンちゃんがデザインを選んでる間にエミさんが言う。
瞬間争いが始まる。

gu｢やはり黒だろう！｣

ut｢いや、しのちゃんには青やろ！！｣

zo｢黄緑に決まっとるやんけ！｣
みんなが争いをしてるうちに静かにマンちゃんに呼ばれた。

｢マンちゃん？｣
試着部屋のようなところに連れていかれたのはカーテンが閉められる。

os｢ちょっとサイズはからせてな？｣
マンちゃんはどこからかメジャーらしきものを取り出し、はかろうとする。

｢いや、それはマンちゃんにやらせられないよ？！｣
メジャーらしきものをもって近づいてくるマンちゃん。
危機感を感じたその時……！

仕立｢あ、お邪魔しますー！”仕立て屋”でございます！オスマン殿、ちょっとその美少女をこちらに寄越してさっさと退出しろください！｣
マンちゃんは残念そうに出て行った。

｢あ、よろしくお願いします！！｣

仕立｢いえ！こんなに美少女の水着を作れるなら本望でございますよ！ごちそうさまです！｣
最後のごちそうさまですの意味はよく分からないが……いい人みたいだ。

仕立｢それでは、すこしサイズを図らせていただきますね！｣
仕立て屋の人はサイズを図るため胸へ手を運ぶ。