とある科学の超電磁砲×鬼滅の刃2 ページ3
〜〜学園都市(ファミレス)〜〜
雪音「陽の光が苦手で夜中になると生きた人間の血肉を喰うって・・・・・・それって、ホラー映画とかミステリー小説に出てくるドラキュラかヴァンパイアの話のまんまにパクってるような話じゃ・・・?」
そもそもそんな昔話を都市伝説の記事のネタにして何の意味があるんだと雪音は首を傾げて愚問を感じながらクリームソーダを飲んだ。
初春「妖怪とか幽霊ならわかりますけど・・・・・・・・・大正時代にそんな吸血鬼みたいな化け物が本当にいるとはとても思えませんが・・・・?」
大正時代に妖怪とか幽霊の怪談話ならわかるが人間の血肉を喰うヴァンパイアみたいな鬼の話なんて聞いたこともないと初春は苦笑いしながらフルーツパフェを食べた。
美琴「つーかさ・・・人を喰う鬼なんて本当にそんなのが大正時代にいるわけ?」
人間の血肉を喰う鬼が出てくる話が吸血鬼とかゾンビの話に似てるような感じでどう考えても作り話にしか思えないと美琴は呆れた表情でオレンジジュースを飲んだ。
黒子「ーーーまぁ、大正時代ですから人喰い鬼が出てくる童話とか怪談話とか怖い昔話をしているのは別に可怪しくないと思いますが・・・・・・本当にそんな化け物みたい人物が実在するとは限りませんし。」
大正時代はレトロで懐かしい雰囲気はがりの時代だから鬼とかが出てくる怖い話を噂してるのは可怪しくないと黒子は目を細めて唖然としながらアイスティーを飲んだ。
初春「けど、夜に山や森の中で過ごしながら近くに通りかかった人を喰うなんて・・・・・・なんだか吸血鬼が出てくるホラー映画みたいな話ですねぇ。」
美琴「まぁ・・・もしその人喰い鬼が本当に実在して今もその辺に潜んでいたとしてもこの学園都市内に彷徨いてるのは先ずあり得ないでしょうねぇ。」
黒子「御姉様、さすがにそれは無理がありますわよ・・・この科学やセキリュティや能力者達が集まる学園都市にそんな生物が彷徨いてたりしたら、かえって目立ちますし街中の方達が大騒ぎになるだけですのよ・・・?」
雪音「それにヘタしたら、警備員(アンチスキル)か研究者達に捕まえられて保護施設か隔離施設に閉じ込められてどっかの科学者達に実験台にされるだけだしね。」
そんな時代に本当に鬼なんて実在するのかと愚問を感じたA達はスイーツのパフェを食べたりジュースやらアイスティーを飲みながら話してた。
つづく
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