35話 ページ37
＿＿闇の集会
『で、今回の議題はなんでしょうか…？？』
ﾙｼ｢＿シリウス・ブラックの事だ。｣
予想はついていましたが、さすがに…
ﾙｼ｢我が君のこともある｣
『！？！？！？』
ﾙｼ｢(A)に話さなければならない。全てをな。｣
＿＿＿＿＿＿＿
全てを聞いた。そんなことが起っていただなんて。
頭が痛い、フラフラする。何も考えたくない。
ああ、どうしたら、どうしたらいいのですか、
シリウス様のことも、我が君のことも、…
苦しいよ。ジェームズ。リリー先輩。
ハリーを傷つけたくない。
??｢(A)。｣
背後に誰かの声がした。
『!?!?!?誰！』
??｢はは、杖をかまえないでくれよ、｣
月の光の中から見えたのは、私のかつての親友
だった。
『＿＿＿＿バーティ!?!?!?どうして』
バー｢会いたかった。｣
『…死んだって聞いてた。』
バー｢そう伝えろってあの人が命令した。｣
『レギュラス様が、もう居ない』
バー｢それも把握済みだ。｣
『バーティもいなくなったかと思った』
バー｢あぁ、お前までもだましてたからな。｣
『良かった。また会えて。なんでここにいる…の？』
バー｢蘇らせるため。｣
…そうだ。私達は死喰い人なんだ。
『…そっか。でも、バーティが無事でよかった。』
バー｢………綺麗になったな。｣
腰を抱かれ顎を上にあげられた。
『＿＿っ。辞めて、』
バー｢…。｣
バーティはしかめた顔をしていた。
バー｢…レギュラスは、もう居ない。｣
分かりきってることを…
『＿そんなの分かってます』
バー｢じゃあどうして｣
『私があの方を慕っているからですよ。』
そう言ってバーティの前を去った。
昔も今も私はずっとあの方だけだから。
分かってる居ないのも。
バー｢(A)は変わらないな。＿レギュラス。お前が羨ましいよ。何もかも手に入れて。｣
バーティがこう言ってるのも聞こえないまま、
夜が過ぎるのを私は待った。
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はてな(プロフ) - すごくおもしろいです！！ (2019年8月8日 10時) (
レス) id: 1be9f4a248 (このIDを非表示/違反報告)
れぼ(プロフ) - さらさん» ご指摘ありがとうございます。早急に直させていただきました！ (2019年6月9日 23時) (レス) id: 9181bf49b0 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 33話の名前を夢主の名前で言ってますよ (2019年6月9日 15時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れぼ | 作成日時：2019年1月3日 0時
