34話 ページ36
＿＿＿＿
あれから、何年か経った。
いまだにニュートさんとお話をしたり、ドラコくんと連絡をとりあったりした。
ﾈｰｼﾞｭも元気だ。
平和な日々が続いて、
私は、奥様の手紙を読んだ。
そこには私への愛とこれからのことが書いてあった。
『今日も平和ですね、ﾈｰｼﾞｭ』
ﾈｰｼﾞｭ｢そうだね、ご主人様｣
新聞を読もう。
今日もまた変なことが書いてあるんだろうな。
＿＿シリウス・ブラックが脱獄!?!?!?
『＿っ、シリウス様…』
ﾈｰｼﾞｭ｢！？｣
『…っはぁはぁ、』
ﾈｰｼﾞｭ｢マルフォイさん達呼んでくる！｣
『シリウス様…シリウス様…』
どうして、どうして。
あなたがやってないのは知っております。
でも、逃げたらまたあなたが疑われてしまう。
ハリーに、会われると困る。
どうにか、どうにかしなければ、
ﾙｼ、ﾅﾙ｢(A)！！！！｣
お二人の声を最後に私は気を失った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
目が覚めた。
起き上がると、ベットの横に、ナルシッサ様とルシウス様がいた。
看病してくれたのだろう。
本当に優しい方達だ。
私の大切な人の中の2人だ。
『…ねぇ、ジェームズ、君の親友またやらかしそうだよ。どうにかしてよ。…ハハ。私には無理。私の主である君の親友に口出しできるほど立派じゃないんだ私も。そろそろ潮時かな。』
月に呼びかけるといつもジェームズがこたえてくれる気がして、最近毎晩のように語りかけている。
ねぇ、どこにおられるのですか。
シリウス様。私にはもう貴方様しか助けてあげることが出来ないのです。
…どうかご無事で、
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はてな(プロフ) - すごくおもしろいです！！ (2019年8月8日 10時) (
レス) id: 1be9f4a248 (このIDを非表示/違反報告)
れぼ(プロフ) - さらさん» ご指摘ありがとうございます。早急に直させていただきました！ (2019年6月9日 23時) (レス) id: 9181bf49b0 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 33話の名前を夢主の名前で言ってますよ (2019年6月9日 15時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れぼ | 作成日時：2019年1月3日 0時
