28話 ページ30
＿＿アズカバン
『どうして…私が…ここに…』
ルシ｢すまないな。((A))｣
何故私がここにいるんでしょうか(2回目)
ドラコくんとお勉強したいです。
『そう思っていらっしゃるなら、私をドラコくんの元へ戻してください。ドラコくん拗ねるとめんどくさいんです。』
ルシ｢それは出来ない。すまないな。とりあえず、面会は出来るのだから、ベラトリックスに会ってやってくれ。｣
軽く受け流されましたね。
でも、
『なんで、私が…』
ルシ｢会いたがっていたからだ。…私はここにいる。何も聞かなかったことにもする。見なかったことにもだ。会いに行きたければ会いに行くといい。｣
ルシウス先輩悲しそうにしてますね。
でも、
『…ベラ様が？』
前会った時に強要された呼び方で呼ぶ。
ルシ｢お前はほんとに鈍いのだな。まぁ、行くが良い。｣
鈍い!?!?!?
と思っていると、背中を押された。
『…っ！？！？』
ルシ｢ここに居るのは…ベラトリックスだけじゃないだろ。｣
ルシウス先輩がこう呟いてるのも気づかずに…
＿ベラ
『ベラ様??』
ベラ｢((A))かい？久しぶりだね。｣
ベラ様に会うのは久々だ。
思ったことそれは、
『…あぁ、こんなにやせ細って。綺麗なお顔が台無しでございます。』
ベラ｢ﾌﾝｯ。なんだっていいさ。ところで、元気にしてたかい｣
綺麗なお顔が細くなって、みすぼらしくなっていたが、ベラ様は気にしていないみたいだ。
相変わらず、私にだけ優しい。
『元気です。ベラ様は、少し変わられましたね。』
ベラ｢マルフォイ家に今いるんだろ？ドラコは元気かい？｣
『左様でございます。おぼっちゃまも元気でいらっしゃいますよ。』
ベラ｢そうかい。｣
苦手ではあったけど、私の理解者の1人だった。
『ベラ様はもうここから出られないのですか？』
ベラ｢そんなわけないだろ。私にはあのお方がいる。｣
『…っ。そうでしたね。あのお方が。』
私はあのお方は嫌いだ。なんでも見透かすようなあの、目。蛇みたいで嫌いだ。
ジェームズは、鹿みたいな目でしたけどね。
あの目は好き。
ベラ｢…もうそろそろ面会は終わりだろ？気をつけて帰るんだよ。｣
ほら、優しい。泣きそうになる。
『…はい。』
ベラ｢それと＿＿＿＿＿。｣
『＿っ。はい！！！』
＿右行って、下の階段に行って、突き当たりを左に行け。体調に気をつけろよ。
…泣きそうになります。ほんと。
とりあえず、ベラ様の言う通りに行こう。
＿ベラ様もお元気で。
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はてな(プロフ) - すごくおもしろいです！！ (2019年8月8日 10時) (
レス) id: 1be9f4a248 (このIDを非表示/違反報告)
れぼ(プロフ) - さらさん» ご指摘ありがとうございます。早急に直させていただきました！ (2019年6月9日 23時) (レス) id: 9181bf49b0 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 33話の名前を夢主の名前で言ってますよ (2019年6月9日 15時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れぼ | 作成日時：2019年1月3日 0時
