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灰「……勝手に、開けた？兄貴が？玄関を？」
貴「………ちがう…ごめん…」
灰「じゃあ…お前が家の中に入れたんじゃねぇのかよ…俺、お前が勝手に中に入れたのかと思って……っ！何で、言わねぇんだよ！」
貴「っ……！言おうとしても、祥吾は聞いてくれなかったから‼痛いって言っても、違うって言っても、何も…っ、聞いてくれなくて…」
灰「…A」
貴「だから…もう、いいやって…私が全部悪いことにしたら良いと思ったから、何も言わないつもりだったのに」
灰「A、ごめん。ごめん…」
貴「殴っても良いし、手酷く抱いても良いよ。好きにして…。もう、いいから………」
灰「ちがう…」
貴「私のこと殺しても、いいから…」
灰「俺は、そんな事…っ」
貴「だって、私は祥吾の物なんでしょ？あの人にそう言ったじゃん。ソレ、って、物扱いだったよ…名前すら呼んでくれないのな」
灰「あ…」
貴「オモチャは飽きるか壊れるかしたら捨てられる。私は祥吾のオモチャだから…全部、分かってるんだ……。ッ、ごめん、はな、して」
緩んだ祥吾の腕から、私はするりと抜け出した
なんとか片足でソファから降り、寝室へ向かう
トン、トン、とゆっくり私の歩く音だけが聞こえた
寝室へと向かって歩いている時に、履いていたジーンズと足がもつれて私は床に転がった
痛くて蹲っていると、祥吾が私を抱き起す
灰「A、」
貴「………ごめん…」
灰「大丈夫か？これに絡まったのか…って、お前、この服どうしたんだよ」
貴「お兄さんに、渡された。それだけだ」
灰「…そう、か。なあ、A……俺は」
貴「も、いい…何も言わなくていいよ……もう、つかれた………」
灰「ッ…くそ！」
貴「ぁ、祥吾っ、」
祥吾が私の首に噛みついて、そこを舐める
弱く抵抗してみるがすぐに手を絡め取られ、段々服を脱がされていく
貴「しょ、ご」
灰「……好きにして良いんだろ。黙ってろよ」
貴「……………せめて、ベッドがいい…」
灰「チッ」
祥吾は舌打ちしつつ、私を抱き上げてベッドへ投げる
昨日、結構めちゃくちゃにされたんだけどな
今日も手加減してくれないんだろうな
私、身体弱いのに
そんな事を思ったけど、口には出さない
言っても聞いてくれないか、もっと酷くされるか
大人しく抱かれよう
私は祥吾に身を委ねた
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碧夜叉 - 清香さん» ヤンデレも良いですね！好きですよ！ (2018年7月3日 8時) (
レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - ミリイ(灰崎信者)さん» ミリイさんが安定で安心しました笑 可愛いと言ってもらえて嬉しいです！ (2018年7月3日 8時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 瑠羽さん» 大丈夫ですよッ！怖くないです…！ (2018年7月3日 8時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
清香 - もしやヤンデレ発動とか？ (2018年7月2日 21時) (レス) id: cd0a855dc8 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 私の恩人みたいなキャラでもあるからどんな祥吾様でも愛してる (個人的に)なんか逆に可愛い (2018年7月2日 19時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧夜叉 | 作成日時：2018年6月17日 1時
