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ナッシュと出会ってからしばらく経った
それからも私はいつも通り仕事をする
今日は珍しく予約が入っていない
一応店にいるけど今日休みで良かったな
そう思いながらスマホをいじっていると、オーナーから呼びだされた
「グレイちゃん、ご指名入ったからお願いして良い？」
貴「はい」
「初めてのお客様だから俺も説明で一緒に行くね。お客様は2人だけどとりあえず1人で来てくれる？」
貴「分かりました」
オーナーについて行くと、ホールに出た
そこには中年のおじさんと、若い……スーツの、でかい青年…
髪が灰色で、鋭い目つき
…私、コイツ知ってる
なん、で、こんなとこに祥吾が
あまり顔を見られないように伏せて、おじさんの方に選ばれますようにと祈る
「グレイちゃん、お客様が好きな方選んで良いって」
貴「え？あ…いえ、お客様に選んで頂きたいです」
「…だそうです。いかが致しますか？」
客がそう言おうと私は選んでもらいたいからその誘いは受けないようにしている
いつも、そう、いつも
その癖でいつものように答えてしまった
私のバカ
おじさんの方って言えば良かった
「そうかぁ、なら若いお前から選んだらどうだ？」
灰「え、良いんすか？」
「勿論だ、お前が彼女いないから連れて来たんだから」
灰「じゃあお言葉に甘えて。そうだな、じゃあ右足が義足の彼女にします」
「グレイちゃん、ご指名だよ」
貴「…は、はい……」
最悪だ
で、でも、祥吾は私に気付いてないかもしれない
……いや、でも即決だったよな…
出来ればこのまま、バレずに帰りたい…
そう考えていると、がっしりと腕を掴まれて連れて行かれる
貴「うわっ、え？え、あ、ちょっと、」
灰「良いから来い」
引っ張られるように連れて行かれて、近くのホテルに入る
そのままさっさと部屋を取って中に入り、ドサッとベッドに投げられた
貴「ま、待ってください、用意とかしてなくて」
灰「…はっ、なーにが『待ってください』だ。お前、Aだろ」
貴「違い、ます、誰ですかそれ」
灰「東條A。俺の幼馴染だよ。それとも忘れたか？」
貴「忘れてなんか…あ、いや」
灰「やっぱAじゃねぇか。チッ」
貴「や、やだ、やだ！お前には抱かれたくない…ッ」
灰「そういう店だろうが。黙ってろ」
私の力じゃどうにも勝てなくて、結局私は祥吾に抱かれた
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碧夜叉 - 清香さん» ヤンデレも良いですね！好きですよ！ (2018年7月3日 8時) (
レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - ミリイ(灰崎信者)さん» ミリイさんが安定で安心しました笑 可愛いと言ってもらえて嬉しいです！ (2018年7月3日 8時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 瑠羽さん» 大丈夫ですよッ！怖くないです…！ (2018年7月3日 8時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
清香 - もしやヤンデレ発動とか？ (2018年7月2日 21時) (レス) id: cd0a855dc8 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 私の恩人みたいなキャラでもあるからどんな祥吾様でも愛してる (個人的に)なんか逆に可愛い (2018年7月2日 19時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧夜叉 | 作成日時：2018年6月17日 1時
