10 人の不良達。３ (ページ5)

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Story 101 ページ5

～溜まり場～

ガチャ

凜華「ただいまー」

あれから松倉海斗に処置してもらい結局捻挫ということが分かった←

(人1)「おかえりー」

桜「足大丈夫なんですの？」

凜華「あ、うん。捻挫だった。」

穂花「あらー。」

舞「しばらく安静だね。」

凜華「うん…」

勇「あれ？今日はあいつ一緒じゃないの？」

凜華「あいつ？松倉くん？」

勇「うん」

凜華「雨降ってないし１人で帰ってきたよ？」

勇「ふーん…」

玄「連絡くれれば誰かしら迎えに行ったのに。」

優「そうだよ。特にじんと顕嵐はバイク持ってんだからさ。なぁ？」

勇・顕「「うん」」

凜華「ありがとう。(ﾆｺｯでもほんとに軽いから大丈夫だよ。(ﾆｺｯ …って…海斗は？」

顕「部屋」

凜華「…そっか…」

(人1)「…あのさ…凜華。」

凜華「ん？」

舞「ちょっと良い？」

凜華「？…うん…」

女５人で舞の部屋へ向かう

～舞の部屋～

ガチャ

バタン

凜華「何？」

(人1)「えっと…別に凜華のこと責めるつもりはないんだけどさ…」

凜華「？」

舞「まさかとは思うけど…あんたあの松倉って男に惚れてんじゃないでしょうね？」

凜華「何言ってんの？そんな訳ないでしょ？」

舞「なら、良いんだけど。」

ベッドに座る舞

桜「でも…海斗はとっても寂しそうでしたわ…」

凜華「えっ？」

穂花「うん…多分帰ってから顔見てないからずっと部屋にいるんだと思うよ。」

凜華「…どうしよう…嫌われちゃったかな…？」

(人1)「それはないと思うけど、不安ならちゃんと話すべきじゃない？」

舞「まぁ、不安なのは海斗も同じだと思うし。」

穂花「とりあえずなんかあったら頼ってよ？ね？」

凜華「うん…」

桜「今日はゆっくり休んで下さい。(ﾆｺｯ」

凜華「ありがとう…みんな…(ﾆｺｯ」

力なく笑う

次の日

～学校～

キーンコーンカーンコーン…

凜華「…海斗…？」

海「ん？」

凜華「また今日も担任に頼み事されてるんだけど…その…あの…」

海「良いよ、ゆっくりで。(ﾆｺｯ」

凜華「…一緒に…海斗と一緒に帰りたいから…待っててくれないかな…？///」

海「え…？///」

凜華「…ダメ…？///」

海「ぜ、全然！ダメじゃない！待ってる！(ﾆｺｯ」

凜華「ありがとう…///(ﾆｺｯ」

(人1)・桜・穂花・舞・勇・玄・優・顕『(ﾆｺｯ』

(人1)「じゃあ邪魔者は消えますかなー笑」

勇「そうだなｗお幸せにー笑」

さっさと教室を後にする８人