マネージャー塩対応日記

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1セット目終了 、こちらが1セット先取した












「 お疲れ様です 」








「 全然落ちねー 」


「 それな 」


「 ブロック上手ぇのが腹立つ 」


「 岩ちゃん 、それ褒めてるの？貶してるの？ 」




わらわらと戻ってくる選手たち









「 ……なにこれ2セットした気分 」




「 それは疲れすぎじゃん 、英は大して動いてないでしょ 」




まぁ 、英は省エネ型だからね









「 あ 、皆さんドリンクとタオルこちらに置いとくので取ってくださいね 」




とだけ言って 、青城のコートを後にする








「 え 、Aちゃん！？ 」って言う及川さんの声が聞こえるけど 、まぁ聞こえなかったってことで(おい)






音駒の皆さんがいる方へ向う







「 あれれAちゃんどーしたの 」



「 皆さん 、お疲れ様です 」



「 無視！！！ 」






いっけね 、及川さんだと思ってつい















「 すみません 、マネージャーいらっしゃらないと聞いたのでドリンク作っておいたので 、よかったら… 」




そう言って 、ドリンクが入ったカゴを渡す







「 え！！ 」




「 うおおすげぇ！ 」




「 じょ 、じょじょ 、女マネ……！ 」









「 お口に合わなかったら申し訳ないんですけど… 」





感謝の声があちらこちらで聞こえて 、少しホッとする












「 まじかAちゃん 、ファンサえぐいな 」





「 いやファンサってなんですか 」





「 このまま音駒のマネージャーなる？ 」





「 …黒尾さんのだけ胃腸薬いれとくんだったなぁ 」





とかなんとか話しているとリベロの方が来た









「 さっきから色々ごめんな〜 、ありがとう！ 」





「 いえいえ！お役に立ててよかったです 。また作りますね！ 」





「 やっくんと俺とじゃあ 随分対応に差があるんじゃない？？Aチャン 」









「 僻みはみっともないですよ 、及川二号さん 」




「 及川と一緒にするなよ！！ 」









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