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5話 ページ6
「あの」
私は心配そうな顔をしている中国に話しかけた。
「信じてもらえないかもしれないけど…
私、こことは違う次元から来たんだと思います」
「あいやー!?な、なんであるか」
「私が今までいた世界…まあ、ここが別次元だとするとですけどね。私が今までいた世界では国の化身なんていませんでした。国は国。中国って国だったら、ただのユーラシア大陸の東の大国でした」
おおすごいよ、地理苦手な私が頑張ってる。
でも今度は逆に中国の目が点。
「ただの、ってひどくねーあるか?
…それはそうと我にはそっちの方が理解しがてーある。化身のいない国ってどんなあるか…。でも、我はお前のこと信じるあるよ。あ、お前名前Aって言ったあるね。我は今までの話を聞いていて、Aは別次元から来たって信じるある」
そう言って中国はまっすぐ私の瞳を見つめた。
「…じゃあ、私も、あなたが中国って国の化身だと信じます」
「そうあるか!嬉しいある!」
なんだかよく分からないことだらけだけど、とりあえず目の前の状況を一つ一つ解決していかなければいけない。
【中国さんなら4000年生きてるだけあって異次元とか滅多なことではビビらなそう
あと主人公完璧に中国を女だとみなしたよ】
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