検索窓
今日:22 hit、昨日:5 hit、合計:34,585 hit

5話 ページ6

「あの」

私は心配そうな顔をしている中国に話しかけた。

「信じてもらえないかもしれないけど…
私、こことは違う次元から来たんだと思います」
「あいやー!?な、なんであるか」
「私が今までいた世界…まあ、ここが別次元だとするとですけどね。私が今までいた世界では国の化身なんていませんでした。国は国。中国って国だったら、ただのユーラシア大陸の東の大国でした」

おおすごいよ、地理苦手な私が頑張ってる。
でも今度は逆に中国の目が点。

「ただの、ってひどくねーあるか?
…それはそうと我にはそっちの方が理解しがてーある。化身のいない国ってどんなあるか…。でも、我はお前のこと信じるあるよ。あ、お前名前Aって言ったあるね。我は今までの話を聞いていて、Aは別次元から来たって信じるある」

そう言って中国はまっすぐ私の瞳を見つめた。

「…じゃあ、私も、あなたが中国って国の化身だと信じます」
「そうあるか!嬉しいある!」

なんだかよく分からないことだらけだけど、とりあえず目の前の状況を一つ一つ解決していかなければいけない。



【中国さんなら4000年生きてるだけあって異次元とか滅多なことではビビらなそう
あと主人公完璧に中国を女だとみなしたよ】

6話→←4話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:ヘタリア
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まいまい | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年1月29日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。