30話 ページ31
「ところで、台湾から聞いたが、Aは別次元?とやらから来たのか?」
「あ、うん。」
「あ、その話夕飯の時しようと思ってたあるが忘れたあるね」
「別次元ですか…にわかには信じ難いですね〜」
「ふむ…私も信じ難いですが、どんなところなのですか?」
「えっと…まず、私の向こうでの最後の記憶は、2017年です。」
「え!それは知らなかった的な。ってことはAは未来を知ってる的な?」
「でもAさんがいる世界とこの世界で起こってることって違ごうかもしれませんよ」
「うーん…2011年に日本で大震災が起こりました」
「ありましたね。あの時は皆さんにも復興支援などでお世話になりました」
「他は…あまりニュースは見ないので分かりませんが…あ、東京がオリンピック開催地になりました」
「やっぱり俺たちの世界と起こってる事は同じなんだぜ!」
「ふむ…じゃあ、今後何が起こるかも知ってるわけですね。」
「島国にとっては地震が一番怖いヨ!」
「でもアメリカさんの怖がり方は異常だと思います。震度3で怯えて、どうしよう日本って電話かけてきたんですから」
「震度3は普通ネ!アメリカは怖がりネ」
「いや待て普通じゃない的な」
「大陸勢には分かりませんね〜…」
なんかこの文化による違いみたいなの、面白いな。
「ちょっと未来の話聞いて見たいかもなんだぜ!」
「私はあまり聞きたくないな」
「…私的には、言わない方が良いと思います。あまりニュースは見ないのでよくわからないですけど、言うべきじゃないと思うんです」
「なら仕方ないんだぜ…」
[そろそろイギリスである決断が下される年だね
あと肝心なこと伝えてないよね主人公。】
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