第22話 ロナルド吸血鬼退治事務所の日常�� ページ24
ーロナルド吸血鬼退治事務所ー
………………したい。物凄く、したい。
何をって？…………ロナルドさんにメイクをだよ！！！！！
デスクに座って仕事をこなすロナルドさんを見ながらそう思っていた。
そして私もロナルドさんの事務作業を手伝っていた。
(…………メイク、したいなぁ……ロナルドさん美形だから絶対似合うよね……)
じぃ…っとロナルドさんを凝視していると、どうしたのかと聞かれた。
「いや……ロナルドさんと(メイクを)したいなって……」
「し、したい！？？(え、下ネタ！？)な、何をしたいんだ……？」
なぜか驚いた表情をしているロナルドさん。でも、メイクをしたいなんて言ったらどんな反応をするか分からない。
「その……ロナルドさんにメイクをしたいなぁと思って…ロナルドさん元々美形だからメイク映えすると思って…」
本当の事を言うと、ロナルドさんは顔を真っ赤にした。あ、美形って言ったからかな。可愛いなぁ。
「面白そうな話じゃないか。私も若造のメイク顔見てみたいな〜」
「ドラ公っ…！」
お願いします！！と言うと、丁度仕事もひと段落ついたとの事で許可をもらえた。やった！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「じゃあ、さっそく始めますね。まずは下地から。失礼します…」
下地を塗っていると、ロナルドさんの肌の綺麗さに驚いた。やっぱり、お顔綺麗だな。
「次にファンデーション。中心から外側に向かって、トントンとパフを叩き込むように塗っていきます」
「なんかくすぐったいな」
ファンデーションも塗り終わり、ベースは終わり。次はポイントメイク。
「アイブロウは大丈夫ですね。じゃあ、アイシャドウを塗ります。目、瞑ってください」
濃すぎない、オレンジピンクっぽいアイシャドウ。キラキラとしたラメも塗っていく。
「アイシャドウ塗れました。……次は難題のアイライナーです。動かないようにしてくださいね…！」
「は、はい！！」
「ふはは、面白いなぁジョン」「ヌー！！」
ロナルドさんの顔を軽く抑えて、アイライナーを引く。これが私の中で一番難しい。
「ふぅ…引けました。あとはチークと口紅、グロスを塗って…」
顎をあげて、最後にグロスをつけて。
「……！！！ロ、ロ、ロナルドさん…！！鏡をどうぞっ！」
「！！！すげぇ、女性みたいだ…！」
ロナルドさんのメイクは大成功して、本人もドラルクさんまで驚いていた。私もずっとやってみたかったので大満足となった。
第23話 【松クロスオーバー】推し様降臨→←第21話 ラッキースケベなロナルドくん
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おなご！(プロフ) - 返信ありがとうございます！コメントが少しでも作者様のモチベに繋がるといいなぁと思ってます！更新お疲れ様です！相も変わらず最高でした！書くのは本当に大変だと思いますが引き続き応援してますね！ (2023年2月28日 21時) (
レス) @page32 id: c932391468 (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - おなご！さん» ありがとうございます！作った作品にコメントがついたの初めてなのでとても嬉しいです…！これからもどんどん書くので見てくれると嬉しいです〜！！ (2023年2月28日 17時) (レス) id: fc5d930aee (このIDを非表示/違反報告)
おなご！(プロフ) - めちゃくちゃ好きです最高です神作品ありがとうございます！ (2023年2月28日 15時) (レス) @page23 id: c932391468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白玉さん。 x他1人 | 作成日時：2023年1月31日 22時
