ツンとデレの幼馴染 ~Yuto.n~ (ページ11)

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ご飯を食べたあと、自分の部屋に戻り

ベットにダイブした

ん、なんか雄登の匂いがする。

この匂い昔から好きでなんか落ち着くんだよなー

ふと、棚の上にある写真たてを見た

『はぁー、飛貴.....』

そこには私と雄登ともう1人の幼馴染

浮所飛貴との3人で撮った中学の入学式の写真

そして飛貴は....

私の元カレ。

飛貴は雄登の家の道路挟んで前に住んでいて

私達3人でよく遊んでた

飛貴は優しくて面白くて、

私が元気ない時には必ず笑わせてくれたりして

そんな飛貴に私はいつからか好きになってた

好きなことを雄登に気づかれ

冷たいながらも私に協力してくれてたんだよね

そして中1の夏、、

飛貴に私は告白された。

すっごく嬉しくて涙が溢れるくらいでた。

それから私達は付き合って1年が経とうとしていた

中2の夏、、

私は飛貴に振られたの。

振られた理由が全然分からなくて

なんで？なんで？

そう繰り返し聞いても飛貴は黙りするだけだった

それから口を聞かなくなって１週間後

飛貴は私に何も言わないまま引っ越した

雄登もちゃんと引っ越すことは言われて
なかったらしい。

電話番号も変えられてて

引っ越し先も分からないまま。

あの時ちゃんと素直に受け止めてたら

また違ってたのかなーって思う

今さら後悔しても遅いのにね。

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