３５話 ページ36
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コ「もう勘弁してくれ…」
大「は、吐きそうっ…」
コネシマと大先生はゾムさんからの
食害を受けて顔面蒼白になりながら下を向く
トントンは既に机に伏せてしまっていた
エーミールはまだ余裕そうに焼き鳥を食べている
「(うわ、これがリアル食害…！)」
Aは端の席に座りなんとか食害を回避した
グルッペンはというとお酒を飲みながら
皆が食害されている様子を微笑ましそうに眺める
「グルッペンさんは食べないんですか？」
意地悪くAがそう聞くと
グルッペンはバツが悪そうに微笑みデコピンした
「いでっ」
グ「Aも食べた方が良いんじゃないか？」
逆に聞き返すとAも苦笑して枝豆を食べる
ゾ「A〜？ちゃんと食べとんのか？」
グルッペンと話しながら枝豆を食べていると
ゾムが皿を持って席を移動し、隣に座ってきた
「私は枝豆で充分なんで！」
ゾ「ここの焼き鳥美味いでー！」
全然話し聞いてくれないじゃん！！
「グルッペンさんも食べましょうよ！」
ゾムから押し付けられた皿をグルッペンに渡す
ゾ「ほら！これも食べや！」
「いや、もうお腹いっぱいなんで！」
唯一まだ余裕そうなエーミールに助けてという
視線を向けるが本人は全くその視線に気付かない
「なんかエミさん余裕そうじゃありません？」
ゾ「ほんまや、おいエーミールぅ！」
よし！誘導成功した！すまんなエミさん！！
まだまだ余裕そうやし、大丈夫やろ(多分)
大騒ぎしながら楽しい食事(食害)を済ませて
お会計はその場に居る全員で割り勘となった
ゾ「あ！財布忘れたわ！」
「一応持ってますけどこれ使えます？」
財布を忘れたゾムは論外として
Aが財布から紙幣を出すと皆が注目する
コ「これどこの金なん？」
大「見たことないなぁ」
私が元いた世界で使ってたお金なんやけど…
エ「ここに載っているのは誰ですか？」
グ「これはどこの国の紙幣なんだ？欲しいゾ」
ト「とりあえず先にお会計せぇへん？」
ちょっ、皆酒飲んでるから会話がまとまらない
あとエミさん野〇英世をつつかないであげて
結局トントンがその場をまとめてお会計を終え
居酒屋を出ると辺りは真っ暗で月が出ていた
ここに来る前はまだ夕方くらいだったのに
随分と長い時間この居酒屋で食事していたみたい
「(月が綺麗やな)」
ふと空を見上げた時、視界の端で何かが光った
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人間失格(プロフ) - 夢主のエッセエセの関西弁可愛い (2020年12月28日 5時) (
レス) id: d6350dd420 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーさん - この作品めちゃめちゃ好きです！２週目行ってきます！ (2020年8月2日 1時) (レス) id: caec64c12b (このIDを非表示/違反報告)
なんとなく(プロフ) - コメントありがとうございます！異世界ネタです笑のろま更新ですがこれからも頑張ります！！ (2020年2月9日 13時) (レス) id: 963a8785fe (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - …ごめんなさい、ネックレスのところ、「異世界ネタか！？」って叫んでました。面白いです！更新ゆっくりでいいので、楽しみにしてます (2020年1月17日 7時) (レス) id: 05be0b6c74 (このIDを非表示/違反報告)
クロノス - いやー最高すぎませんかねぇ（めっちゃおもろいやん） (2020年1月11日 14時) (レス) id: 25a024680a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なんとなく
| 作成日時：2020年1月8日 1時
