１９話 ページ20
．
「やっぱり少し鈍ってますね…」
ゾ「あれで鈍いって普段どんだけ速いねん」
ゾムは突っ込んできたときの速さを思い出す
あれはマジで速かった
どれだけ逃げてもすぐ距離を詰めてくるし
鈍っていてゾムより少し遅いくらいだ
つまり完全回復して全力を出せば
ゾムよりも速い動きをする可能性が高いだろう
彼女はとてもいい動きをしている
ちゃんと訓練して経験を積めば
ゾムと同等に戦えるようになるはずだ
Aが仲間になればＷ国はもっと強くなる
大「ほんま可愛い顔して恐ろしいで」
大先生の言葉にAは目を丸くした
可愛いと言われて思考が停止したのだろうか
「可愛い？私がですか？」
大「そう、可愛ええよ」
お世辞でも嬉しいです、と返すAに微笑む
大「お世辞やないよ、ほんまに可愛ええやん」
口説くモードに入っていると察したゾムは
直ちに大先生の口を塞ぎ話をそらした
ゾ「この後飯でもどうや？」
大「ほんまや、一緒にご飯食べよ」
ゾムの拘束から逃れAの手を握る
「はい、ぜひ」
Aはそう言って再び可愛らしい笑顔を見せた
その笑顔に大先生は鼻の下を伸ばす
やっぱり可愛い、顔が良いと大先生は思った
大「僕のことは好きに呼んでええからね」
「はい、じゃあ大先生って呼びますね」
名前を呼ばれてさらにデレデレしている
大先生を見てゾムは呆れたようにため息をついた
「私、Aっていいます」
大「Aちゃん、よろしくね〜」
大先生はAの手を握りにこにこ笑う
ゾムも横に並びAの肩に腕を回した
ゾ「Aってよく食う？」
「いえ、あまり食べないですね」
確かにあまり食わんそうやなと思った
こんな細くていっぱい食べてたら逆に怖いわ
ゾ「いっぱい食べてはよ元気になってや」
それでまた戦おうや、とゾムが言うと
Aはくすっと笑いわかりましたと頷く
ゾムはAと戦ったのがとても楽しかった
だからもっと戦えるように完全回復してほしい
そう思い食堂でいっぱい食べさせようと考えた
「次は負けませんよ」
ゾ「おう！楽しみやな〜！」
そんなことを話しながら食堂につき
3人で食事を共にした
そこでAはゾムから初めての食害を受け
逆にそこで死にそうになったのである…
そのあと医務室に戻り帰りが遅かったことや
勝手に食事をしたこと、戦ったことなどで
ペ神から叱られたのは言うまでもない…
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なんとなく(プロフ) - 琥珀糖さん» コメントありがとうございます。わざわざ教えて頂いて申し訳ないです…教えて頂いたサイトに確認して参ります。 (5月2日 20時) (
レス) id: 963a8785fe (このIDを非表示/違反報告)
琥珀糖(プロフ) - なんとなくさん» 匿名R様とらう様ではなくすみせん。以前私も別サイトで同じような作品を見かけたことがありまして…。多分お二人様と同じものだとは思いますが…。プリ小説の、yukiさんという方の、「こんにちは、自爆テロしに来ました」だと思います。 (5月1日 22時) (レス) id: cf2e70fb38 (このIDを非表示/違反報告)
なんとなく(プロフ) - 匿名R様、らう様コメントありがとうございます。返信が遅れてすみません、現在自分は他のサイトでは活動しておらず宜しければそのサイト名を教えて頂けると助かります。 (2023年4月12日 18時) (レス) id: 963a8785fe (このIDを非表示/違反報告)
らう - 突然で申し訳ないんですけど、他のサイトにもこのような作品があるんですけど、主さん他のサイトでも活動していらっしゃるんですか? (2022年10月13日 15時) (レス) @page5 id: d093ea2b94 (このIDを非表示/違反報告)
匿名R - 初めまして、突然すみませんが別サイトにて似たような作品がありましたが、主様は別サイトでも活動などしておられますか…？ (2022年4月25日 19時) (レス) @page3 id: 368b9c4177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なんとなく
| 作成日時：2019年12月15日 17時
