141話 ページ45
〜縁側にて〜
A:カナヲちゃーん!
て、あり?炭治郎?
炭治郎:あぁ、A!
おはよう!
A:おはよー!
炭治郎:で、今お金投げたのは何?
なんで投げたの?
めっちゃ質問責めして、カナヲはさよならと連呼している
カナヲ:指示されてないことはこれを投げて決める
あなたと話すか話さないか決めた
話さないが表、話すのは裏だった
裏が出たから話した
さよなら
炭治郎:何で自分で決めないの?
カナヲはどうしたかった?
カナヲ:どうでもいいの
全部どうでもいいから自分で決められないの
炭治郎:この世にどうでもいいことなんてないと思うよ?
きっと、カナヲは心の声が小さいんだろうなぁ
指示に従うのも大切なことだけど...
それ貸してくれる?
カナヲ:うん
カナヲはコインを炭治郎に手渡す
炭治郎:よし!投げて決めよう!
カナヲ:何を?
A:カナヲちゃんがこれから自分の声をよく聞くこと、じゃない?(笑)
炭治郎:おぉ!
何でわかったんだ?
A:炭治郎の性格考えたらそうでしょ?
炭治郎:へへっ
よーし!行くぞ!
ピン!
A:表だ!表!!
てか、高く投げすぎじゃね?
炭治郎:そうだな!
表にしよう!
すると風がふいた
炭治郎:あれ?どこいった?
うわぁぁ...
あ、あれか!(パシッ
A:表であれ表であれ!
炭治郎:取れた取れた!
めっちゃめが輝いてる
A:(可愛いな、おい)
炭治郎が手を退けてコイン出した
炭治郎:表だぁぁぁあ!
A:いえーい!
炭治郎:カナヲ!
頑張れ!人は心が原動力だから
心はどこまでも強くなれる!
じゃ、またいつか!
カナヲ:な、なんで表を出せたの?
炭治郎:偶然だよ
もし裏が出ても、表が出るまで投げ続けるつもりだったし
元気でー!
と、走り去っていった
A:ほんっと、優しいやつだよなぁ...
よし、うちもボチボチ行きますか!
カナヲ、君が自分の意思で話せるの待ってるからね!
じゃ!またね!
うちも1度部屋に戻った
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作者名:みゅう x他1人 | 作成日時:2019年9月18日 14時