検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:253,005 hit

141話 ページ45

〜縁側にて〜

A:カナヲちゃーん!
て、あり?炭治郎?

炭治郎:あぁ、A!
おはよう!

A:おはよー!

炭治郎:で、今お金投げたのは何?
なんで投げたの?

めっちゃ質問責めして、カナヲはさよならと連呼している

カナヲ:指示されてないことはこれを投げて決める
あなたと話すか話さないか決めた
話さないが表、話すのは裏だった
裏が出たから話した
さよなら

炭治郎:何で自分で決めないの?
カナヲはどうしたかった?

カナヲ:どうでもいいの
全部どうでもいいから自分で決められないの

炭治郎:この世にどうでもいいことなんてないと思うよ?
きっと、カナヲは心の声が小さいんだろうなぁ
指示に従うのも大切なことだけど...
それ貸してくれる?

カナヲ:うん

カナヲはコインを炭治郎に手渡す

炭治郎:よし!投げて決めよう!

カナヲ:何を?

A:カナヲちゃんがこれから自分の声をよく聞くこと、じゃない?(笑)

炭治郎:おぉ!
何でわかったんだ?

A:炭治郎の性格考えたらそうでしょ?

炭治郎:へへっ
よーし!行くぞ!

ピン!

A:表だ!表!!
てか、高く投げすぎじゃね?

炭治郎:そうだな!
表にしよう!

すると風がふいた

炭治郎:あれ?どこいった?
うわぁぁ...
あ、あれか!(パシッ

A:表であれ表であれ!

炭治郎:取れた取れた!

めっちゃめが輝いてる

A:(可愛いな、おい)

炭治郎が手を退けてコイン出した

炭治郎:表だぁぁぁあ!

A:いえーい!

炭治郎:カナヲ!
頑張れ!人は心が原動力だから
心はどこまでも強くなれる!
じゃ、またいつか!

カナヲ:な、なんで表を出せたの?

炭治郎:偶然だよ
もし裏が出ても、表が出るまで投げ続けるつもりだったし
元気でー!

と、走り去っていった

A:ほんっと、優しいやつだよなぁ...
よし、うちもボチボチ行きますか!
カナヲ、君が自分の意思で話せるの待ってるからね!
じゃ!またね!

うちも1度部屋に戻った

142話→←140話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (111 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
361人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みゅう x他1人 | 作成日時:2019年9月18日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。