【小説】ゴミのような、二個目の僕らの世界。【本編】

54_宮崎零　【世界を救いたい】 ページ7

オズにやめた。と、いわれた。
別に事情があるのは知ってるよ。
その話を聞き出す。そうしようとしてるだけ。
実際危害を与えてこなければどうだっていい。
僕の願いを叶える第一歩。ただのしりたがり。それだけ。
そう、考えながら、リビングに向かう。
お、いた。

「榛と…紅様、それからぁえーっと、「鳳叶。世界になるのが願いだ。
　名前くらいおぼえとけ！」」

あー、そうだそうだ。あまりそういうのと関わる事がないからな。

「それで榛達、明日、嫌な事が起こるきがするんだ。」
「零もか。「え、それって…」お前が考えてるとおり。」
「明日は必ず何かしら起こる。」

天使と悪魔の予感かぁ…
明日は警戒しなきゃ。

「どうしよっk「別に、何かあったらそんときだ。
　そんとき考えりゃあいい。安心しろ。」…うん。それもそうだね。」
「と、いうことで。また夕食にね。」

面白いなぁ。この人。…馬鹿で。
そうだ、部屋にもどったらセツナの服を
縫おう。気休め程度に。
そう、考えて、自室に戻る。

「…あ、えるさん。久しぶり。」

頭がやばいやつ。
少し気になってはいるけど。

「久しぶり。」

なんだかんだ、態度はまだ、よくしてくれてるっぽい。
…頭常に冷やさないといけないやばいやつだけど。

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