【小説】ゴミのような、二個目の僕らの世界。【本編】

75_宮崎零　【世界を救いたい】 ページ32

リビングについた
なにやら備品が壊れた…と話している。
ごめん。それ、たぶん僕だわ

「…誰が壊したんだ。怒らないから名乗り出ろ。」

「絶対怒るよあれ。怒らないなんて言って怒らなかったことあった？」

「ないな…というかなんでいるんだ(ﾎﾞｿｯ」

榛、今気づいたのか。

「いいでしょ」

「ええい、正直に名乗り出た者、または申告してきた奴には値の張る菓子を差し入れてやる！吐け！」

しばらくクスクスと笑い声が部屋に響いたが、
次第にシーンと静まり返る

そりゃあ見てないもんね。
それに値の張る菓子くらいじゃ釣られないぞ。

まぁ、監視カメラからは
見えないはずなのだ。

「くっ…本当にいないのか！」

シーン…

「はぁ、どうやって説明しようか…まぁいい。
とりあえず各部屋見て回る。それまで自由行動だ。」

えぇ…この人つまんなぁい。まぁいいけど…
どうしよっかなあ

▼▽▼▽▼▽▼▽
眠いです。
お次どうぞ。

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