【ハリポタ】お転婆少女と悪霊の耳飾り② (ページ17)

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act66 ページ17

『……おぉー！！すごーい！』

まるで子供みたいだって？
だって、仕方ないじゃないか。こんな見渡す限り
お花畑な所初めてだもん。

夢に入り込んだみたいだ。
隣には目を輝かせるシックルとエイトア。
はしゃぐ私達を見て嬉しそうにするセブルス。
幸せすぎる家族の鑑ではないか……！

『…うわー、見てくださいセブルス。
向こうにはアサガオが見えますよ！』

にこっと笑みを浮かべ、彼に言う。
周囲にいた男性があまりに美しいAに目を奪われた
のは秘密である。

「……あぁ。」

それにそう応答しただけのセブルス。
いつものやり取りにまた笑ってから
ふと双子に目をやると……

『…セブルス』

「ん？」

『あの子達どこ行ったか知りません？』

「は？」

……

………

…………

『「居ない！？」』

二人で戦慄して、慌てて周囲を見渡した。
どこにいった？エイトアまで……！！

「我輩は向こうを探す！ここで落ち合うぞ！」

『了解！』

どたばたしながら走り出す。
私達は知らない。

実は双子が“意図して„やったことなんて。