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報告された家の子 ページ9

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思ってるより堂々と後をつけていく俺達。
伊地知さんに言われた通り、着いて行ってっけど…嫌な気配はしないんよな。

でも、悲しんでるのはわかる。
あの子の死は正しい死じゃない、だから止めなきゃ。

任務だから私情を挟みたくはないけれど、あんなに虚ろな目してる人を助けない訳には行かないねぇし

「それにしても妙だな」伏黒がそういった。
それに同意する釘崎、俺はなんで?と聞き返した。

伏黒「妙だろ、低級呪霊がアイツを見たら逃げてくんだぞ。呪いは離れないのにアイツが歩くだけで逃げてく」

釘崎「それに…今向かってる場所私の感が正しければ」

【後で調査、祓いに行く場所じゃない】そう言われてハッとした。

釘崎「止めるわよ伏黒、虎杖!」

俺が早足で駆け寄っては、肩をぽんっと叩くと驚いた表情を浮かべながら、俺の顔色を伺っているようだった。

「どうしました…?」

虎杖「用っつーか、う"ーん」

伏黒「この辺のラーメン屋に行きたいんですけど、道知ってますか?この辺複雑でずっと迷ってて」

俺が受け答えに困っていると助け舟を助けてくれた。
すると宿儺が俺の脳内でうるさくなる。

宿儺「貴様…何故呪われている…いや」

自分の頬を思いっきり叩いて黙らせる。
いや、外で喋んな!!大人しくとけよ…。

焦っていると不思議そうな顔をうかべる。
もう終わりだ、あの人が口を開いく。

俺達は覚悟を決める、ごくりと唾を飲む。

「虫でも飛んできたんですか…?
思いっきり叩いてましたけど…」

伏黒(見てなかった?いや目線は俺達を見てた。
見ないフリか、いやそれでも可笑しい)

虎杖「そうなんよ!急に羽音が聞こえて止まったから叩いたんだけど…空振りだったみてぇ!」

「よくありますよね。
それで…ラーメン屋ですか、そこ…すみませんちょっとお借りしてもいいですか?」

スマホを少し触って、把握したのか「案内しますよ。暇でしたし」そう言って俺達を案内してくれる。

伏黒グッジョブ!

釘崎「ねぇ、アンタ歳は?」

「えっと…16歳で高1です?」

釘崎「私達と同い年じゃない。学校は?」

「行ってなくて、通ってないというよりかは…不登校ですかね」

あはは…と頬を掻きながら乾いた笑い声を発した。

虎杖「俺もそうだけど、その頬どしたん?
あっ、嫌なら全然!」

「ぁー、これは父親が…。
100自分が悪いので仕方ないんですけど」

報告とは全く違うことを言われる。
完全に八つ当たりだっただろ、アレは

家の子は希望なし→←家が嫌いなんです



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シア - 最新お願いします!! (2月4日 19時) (レス) id: 5afea0a2a0 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - 琥珀さん» コメントありがとうございます!わわっ、嬉しいお言葉…更新頑張ります! (12月9日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 初コメ失礼します!この作品大好きです!応援してます! (12月8日 11時) (レス) @page23 id: 02b8c6d60a (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - あまさん» コメントありがとうございます!無理のない範囲で頑張ります!めちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます! (12月3日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
あま - お話の雰囲気すごい好きです!無理のない範囲で更新頑張ってください! (12月3日 18時) (レス) @page10 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜奈 | 作成日時:2023年11月30日 22時

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