９７話 ページ6
No side
メリオダスの暴走によりバイゼル一帯の土地が荒らされる中、ハウザーとマルマスは、先程のディアンヌを落とした場所から動いていなかった
マ「このとんでもねえ魔力は一体誰んだ？
ヘルブラム卿の魔力といい勝負だっぺ…!!
ギーラたちのお守りもあるし行ってみっぺか
んじゃな ハウザー」
その場を立ち去ろうとするマルマスに、ハウザーは怒りを滲ませる
ハ「無抵抗な人間相手に無関係な民衆を巻き込んで魔力を使うなんざ―――どういう了見だ？」
マ「あン？」
マルマスがハウザーをギロリと睨む
マ「無抵抗も何も相手は王国転覆を謀っとる大罪人だべ
それと今…人間って言ったっけ？
オラが始末さしたのは巨人の娘っ子だけどな
大義のために民の一人や二人の犠牲ごとき気にしてなんになる？」
ハウザーもマルマスを睨む
ハ「その民を体をはって助けたあいつと…クソったれなダンゴ虫のどっちが罪人なんだ!?」
マ「ダ…ダンゴ虫だと〜〜？
言わしとけばこんの若造!!おめぇも一回ペシャンコさなってみっか!?」
マルマスが武器を構える
マ「フン…ヘルブラム卿なら相手が誰だろうと勝てる
いいだよ かかってこいや!!」
ハ「まん丸に丸めて穴底にけり飛ばし手やらぁ!!」
二人の聖騎士がぶつかろうとした、その時だった
突如、地面がどんっと揺れだした
注意して立っていなければ倒れてしまうような、強い揺れだった
マ「あわわっ!!な…なんだべこの揺れは!?」
辺りを見渡し、揺れの原因を探る
揺れの原因は、"上"にいた
マ「どわぁああああ〜〜っ!!?
なんだこのでけえ豚は〜〜っ!!?」
いつも、メリオダスたちの移動の足となってくれる、〈豚の帽子亭〉のホークママ
それが、揺れの原因だった
ホークママはくわえていた…ディアンヌの服を、ディアンヌが落ちていった地面の亀裂に落とす
ハ・マ「「へ？」」
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2022年11月16日 11時) (
レス) @page44 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
ロード - 続きを待ってます!頑張ってください (2022年5月11日 13時) (レス) @page44 id: edef8ab511 (このIDを非表示/違反報告)
生ハム - 続きが気になります！楽しみに待ってます！ (2021年12月30日 21時) (レス) @page44 id: 5150c17f30 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年12月5日 16時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
エメラルド - 初めましてエメラルドです更新頑張ってください (2018年12月12日 21時) (レス) id: 7f6748a7ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：露木 | 作成日時：2017年12月28日 10時
