１１４話 ページ24
『…すごい』
並べられた料理を見て、Aは思わず感嘆してしまう
エ「バン様は、とても料理がお上手なんですよ
Aさんも、いっぱい食べてくださいね」
『こ、こんなにたくさん、食べられるかな…？』
ホ「安心しろ！もしAちゃんが食べきれなくても、この残飯騎士団団長ホーク様が全部食べてやるからよ！」
不安げに声をあげるAに、ホークは声をかける
メ「ほらほら、座れ
折角の料理が冷めちまうぜ？」
『は、はい』
メリオダスは自身の隣の席をぽんぽんと叩き、Aに座るように促す
Aはそこに座る
全員が席につくと、メリオダスはエールの入ったジョッキを掲げる
メ「さてさてさーて、Aの歓迎会ってことで、盛り上がるぞ！
かんぱーい！」
バ「かんぱ〜い♪」
ディ「乾杯！」
メリオダス、ディアンヌ、バンは酒をあおる
Aとエリザベスはジュースで、小さく乾杯とこぼした
Aはおそるおそる、あたたかな湯気をあげるスープへと手を伸ばす
スプーンでスープをすくい、口までもってくると、コンソメのいい匂いが漂ってくる
決心して口に含むと、スープの味が染み渡り、飲み下すと体がほんのりと暖かくなったのを感じる
『…おいしい』
バ「おーおー、そりゃ料理人冥利につきるねえ」
酒を飲んだ影響か、もう酔ってしまっているのか、顔が赤く色づいているバンが言う
ディ「ねえねえA！このお肉食べてみなよ〜！とってもおいしいよ！」
『えと、少しだけお願いします』
ディ「うん？お肉は苦手？」
Aは困ったように笑った
『あんまり、お肉を食べたことがなくて…』
ディ「そうなの？とってもおいしいんだよ！」
『ふふ、いただきますね』
彼らの夜は、喧騒と共に過ぎていく
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2022年11月16日 11時) (
レス) @page44 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
ロード - 続きを待ってます!頑張ってください (2022年5月11日 13時) (レス) @page44 id: edef8ab511 (このIDを非表示/違反報告)
生ハム - 続きが気になります！楽しみに待ってます！ (2021年12月30日 21時) (レス) @page44 id: 5150c17f30 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年12月5日 16時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
エメラルド - 初めましてエメラルドです更新頑張ってください (2018年12月12日 21時) (レス) id: 7f6748a7ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：露木 | 作成日時：2017年12月28日 10時
